マガジンのカバー画像

栗原俊秀 移民をめぐる文学

8
『偉大なる時のモザイク』で第二回須賀敦子翻訳賞受賞、「イタリアと移民」にまつわる文学を9冊にわたって翻訳されてきた栗原俊秀さんによる読書案内。まずは、2016年に東京の4つの書店… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

移民をめぐる文学 第7回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web…

移民をめぐる文学 第6回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web…

移民をめぐる文学 第5回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web…

移民をめぐる文学 第4回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web…

移民をめぐる文学 第3回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web…

移民をめぐる文学 第2回

(この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web上で再現し…

移民をめぐる文学 第1回

栗原俊秀 (この連載は、2016年に東京の4書店で実施された「移民をめぐる文学フェア」を、web上で再現したものです。詳しくは「はじめに」をお読みください) 1. ジョン・ファンテ『満ちみてる生』栗原俊秀訳、未知谷、2016年 無頼の作家チャールズ・ブコウスキーに「再発見」され、鮮烈なリバイバルを遂げたジョン・ファンテ(1909-1983)は、「イタリア系アメリカ文学」を語る上でもっとも重要な作家です。1952年に上梓された本書『満ちみてる生』では、『バンディーニ家よ、

はじめに

栗原俊秀 翻訳の仕事をしている栗原です。未知谷のnoteの軒をお借りして、この文章を書いてい…