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ちょいちょい書くかもしれない日記(散髪)

療養せねばならんとはいえ、ずっと寝ていたら体力が落ちていくばかり。
膝の負傷も、そろそろ使いながら整えていきたいところ。
途中で電池切れしても別に構わない、あまり激しい動きがない、そしてなるべく若干の生産性を求めたい。
買い物、あるいは散髪が適当であろう……というわけで、美容院の予約を取った。
私が長らく行きつけにしている美容院は、紆余曲折を経て、ほぼ予約制、美容師ひとりだけで、他の客と被らないシステムで営業しているので、たとえ咳き込んでも問題はない、と言ってもらった。
「大丈夫、お茶と飴ならたくさんありますよ」
いや、そうじゃないけど、お気遣いはありがたい。
ごく近くまでは自動車で行けるので、それもありがたいポイントだ。
何年も髪を伸ばしてみたのだが、バッサリ切ることにした。
ただでさえ凝る頭皮が、もう限界なのである。
常に頭皮が痛い。
あと、どうせ伸ばしたところで、無精に結ぶだけで、何のアレンジもしないことに気づいてしまった。
素敵に毛先を巻くとかそういうことは、ただの「伸ばしたらやってみたい」という霞のような願望に過ぎず。
美しく保てないなら、短いほうが管理は楽である。
シャンプーも少なくて済むし、ドライヤーも楽になる。
正直、悪い要素が何もない上、仕事関係の人に、「あなた短いほうが圧倒的に似合うのに」と言われてしまった。
うすうすそう思っていたが、やはりそうか。
というわけで、美容師さんと「もったいなーい」コールをしながら、バサバサと切り落としてもらった。
脳が消えたかと思うほど、頭が軽い。
ショートにすると、こまめに美容院に通わねばならないのが鬱陶しいが、こればかりはやむを得まい。
今は皮膚が過敏になっているので、カラーは避けた。
また次回のお楽しみということにしよう。
この短さは久し振りすぎて、今はむしろ落ち着かないが、たぶん楽さがすぐに上回ると思う。
とりあえず、それだけのことで帰宅したら疲労困憊している自分に驚いた。
大人しく横になることにしよう……。


こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。