私は今、迷いの森の中にいる。

私は今、迷いの森の中にいる。

その森の中には、ポツン、ポツンと本が置いてあったり、美味しいお菓子もある。
時折気の知れた仲間が顔を出して私の様子を見たり、時に手を差し伸べてくれる。さまざまな話を聞かせてくれる人もいるし、励ましの言葉をかけてくれる人もいる。

それなのに私はいつまでも悶々とした日々を過ごしている。これは、私に問題があるのか。はたまた環境のせいか。もちろん答えは前者だろう。常に問いは私の目の前にあって、投げかけてくる。『本当にこれでいいの？』『自分の人生に満足してる？』そんなのわかりっこない。

近頃、生きることについて深く考える。
息をして心臓が動いていることだけでも尊く思える。

でも現実は、私が考えなきゃいけないことは何だろう。(この時点ですごく考えているけれど

あらゆる思考がわたしの頭の中を駆け巡って、今どうするべきか。どうしたいのかを改めて突きつけられる。ほぼほぼ、自分で自分を責めているに近い。

まだ、森の中にいる。森から抜け出すことばかり考えていたけど、抜け出すというよりかは、森の中で楽しんだり、森の中で光を見つければいいじゃないか。少しはそんな考えも持てたかも。

こんな状況でも、『この状況下にいることさえもいつかそれは過去になって。わたしの人生になるんだよな』と考える、考え過ぎのわたしであった。。。