中小企業社長の頭ん中/メーカーになってやる!/脱下請け編④
(続き)
数日後。。。
かくして、我々はメーカーへの一歩を踏み出します。
商品開発で重要な点は3つありました。
お金も人も不十分な下請け気質の中小企業にとっての商品開発で重要なことは、諦めない気持ちと実際に行動する決意だと今は思います。
困りごとから解決策である商品・サービスが生まれるためには、アイデアだけでもやる気だけでもダメで、実際の問題に諦めずに向き合い、実際に行動していく決意が必要不可欠だとこの体験を持って言えます。
どんな商品・サービスでもいいと思います。
ヒット商品は1番目から生まれるわけではないかもしれません。
ですが、行動した人にしか成果は生まれませんし、経験値が上がることもありません。
そういった動きに中に「商品」が産声を上げて世に出てくるのだと思います。
ただし、その数か月後にはメーカーになるのは簡単だが、メーカーとして食べていくのは困難だと痛感する、メーカー事業の事業部長「すずき」の苦悩がスタートします。
ここから 自立編 が始まります。
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