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中小企業社長の頭ん中/自社商品は中小企業の夢か?後半

(前半からの続き)
私が感じたのは、自社商品を持っていることよりも、その販売を通じて本当に必要とされるものは何か?自社は必要な存在なのか?ということに気付けることだと感じてきました。

そしてそういった挑戦をし続けることで自立した自分・会社になり、色々な発見、興味が出てくるのだと思います。
それがなければnoteにこんなことを書くなんて発想もしなかったでしょう。

常に今よりも高い場所を意識して目指し、背伸びし続け、自社商品にたくさんの人の役に立ってもらいたい意識が有ってこそ、自社商品を持つ事に価値が生まれると思います。

そしてそうなった時には、自社商品は最強の相棒になります。

改めて、自社商品って何って聞かれたらこう答えます。

「自分たちのまだ見ぬ可能性を現実のものにしてくれる相棒」ですね!

でも本当に活躍しなければならないのは我々メーカーです。

本気で向き合い、良さを引き出し、多くの人々に知って頂き、理解や共感を得て協力者を増やし、webを駆使し、ユーザーと本当の意味でつながる事が出来た時に、「自社商品は中小企業の夢だ!」と胸を張って言えると思います。

何から始めたら良いのか分からない方、どんな商品を開発すれば良いのか分からない方、メーカーになんてなれないと思っている方が目の前にいたならば、

「売るものは何でも良い。商品は徐々に良くしていけばいい。メーカーなんて名乗ってしまえばいい。とにかく、目の前にあるものを売り始めましょう!」

自分がその商品・サービスについて人より詳しいという自負さえあればそれでいい。それが特別な商品・サービスでなくても構いません。
しかし、それについて日本中の誰よりも深く考えている自負がメーカーには大切だと思います。
買って頂いたお客様の期待を裏切るわけにはいきません。
もちろんすべてのお客様を満足させることはできないのですが・・・

「おぼろげな夢」が目標になり、目標が現実となり、現実の先の未来が希望となって現れた時に、改めて中小企業メーカーとして自社ブランド・自社商品を持って勝負する事を「確固たる夢」に出来ると思います。

我々も希望ある未来へ突き進んで行きたいと思います。
明日もやりたい事だらけ。
私は「まだ見ぬ可能性」に掛けています。

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