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できることが正しいこと?

みなさんこんにちは、みちおです。私は普段、子どもたちとの触れ合い、青少年の育成などをメインに活動している世界で69か国が加盟する教育系のNGO団体の日本の青少年代表として活動しています。今日も、「セッション」を通して皆さんと考えを深めていきたいと思います。

今日は、「ルービックキューブ」についてです。

活動 Do

前回の記事では、YouTubeについて触れました。もし良ければご覧ください。

皆さん、ルービックキューブを知っていますか?

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さすがにほとんどの方が知っていると思います。

今日は少し短めにしたいと思います。まず、

あなたはルービックキューブを6面揃えれられますか?

もしかしたら1面を揃えることが難しい、という方や、できる、という方など、様々な方がいらっしゃると思います。

では、続いての質問です。

あなたは、ルービックキューブを6面揃えられる人に対してどのような感情を持ちますか?

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実は、ルービックキューブを6面揃えるにはれっきとした方法があります。それを全てここで紹介するのは厳しいので、もし揃えたいという方がいらっしゃったら、Googleで「ルービックキューブ 揃え方」で検索してみてください。

ちなみに自慢ではないですが、私は何も見ずに6面を揃えることができます。なぜなら、先ほどの結果を全て暗記してしまったからです。しかし、それゆえ持った感情があるので、今日はそれについて触れたいと思います。

では、次の質問です。

ルービックキューブを6面揃えられることのメリットとデメリットはそれぞれなんだと思いますか?

メリットは出てくると思いますが、ここではデメリットもしっかり考えていただけたらと思います。

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答えは出ましたでしょうか、もしかしたらルービックキューブを揃えたことないから分からない、という方もいるかもしれません。

振り返り Reflect

今日は唐突の振り返りですね。では、質問です。

メリットとデメリットでは、どちらの方が出やすかったですか?
また、それはなぜですか?
それは、どのような場合にも当てはまると思いますか?

少し難しいかもしれませんが、じっくり考えてみてください。特に、なぜの部分はとても大切です。

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一般化 Generalize

では、一般化です。ここでの質問は、

何かができることには、どのような価値があると思いますか?
また、できないことに対しては、どのような価値があると思いますか?

それぞれどのような価値があるのか、少し考えてみてください。

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まとめ

お疲れさまでした。今日のゴールは、「どんな物事においても、方法を知ることが全てではない」です。多分、ほとんどの人はルービックキューブを揃えられることには価値があると思います。もちろん、ルービックキューブを揃えることができるようになることで、他の人に驚いてもらえることはあるかもしれません。しかし、実際揃えられるようになると、ただの手遊びとなんら変わらないものとなってくる、といったデメリットも生じてきます。そうなると、これまでのようにルービックキューブに対して楽しみを持つことができなくなってしまいます。
この考え方は、仕事の際にも当てはまります。役割が決まっているような業務であればそれほど考えずに作業を行うことになりますが、それでは仕事に対して楽しみを持つことはできません。
できないことをできるようにすることは、とても重要だと思います。しかし、できないことを楽しむ、といった余裕もまた、人生にとっては必要な刺激になると言えるでしょう。

次回は、「学校教育」について考えていきたいと思います。次回もお楽しみに!

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