見出し画像

楽しい時間を創るための視点。POOLOの説明会を7回やってみて。


どんな時間も楽しい時間にしたい。

POOLO2期はいま選考の途中で説明会を7回開催してきた。ただ『説明会』という単語を聞いてもテンションがあがらないのは僕だけではないはず。なんだかずっと聞いているだけのイメージがあって退屈そうな単語だ。なのでとにかく楽しい説明会になるように心がけている。そんな参加者も楽しく運営側も楽しくなるような説明会を企画するうえで「心がけていること」と「うまくいっていること」を書いていきたい。

◉とにかく『参加』してもらう
とにかく参加してもらうこと。これがPOOLOの説明会で一番大切にしていることだ。だから、参加者はひたすらに忙しいはずだ。

・ブレイクアウトセッション『4回』
・チャットでの質問&回答『5回』
・参加者に当てて話してもらう機会『4回』

これが90分の時間の中で行われる。僕が話すだけの時間は一番長くても10分。基本は特定のテーマについてブレイクアウトセッションで話すかチャットでアイディアを書いてもらうように促している。

ただ、説明会の難しいところは全員初対面の人同士であることだ。もちろん参加するキッカケを作らないと機能しない。

◉話してもらう。そして参加者の存在に触れる。
イベントの冒頭に参加する上の心がけを話す。「楽しい説明会にしますよ」ということと「気軽に参加してください。お酒でも飲みながら聞いてください」という形で。そして、直ぐにチェックインの時間で少人数のブレイクアウトセッションに入る。オンラインでのコミュニケーションは少人数の方が話しやすい。テーマは「24時間以内にあった楽しかったこと」。ここで発言の心理的ハードルを下げ、そして楽しいことを頭の中に置いてもらって説明会がスタートする。

◉参加者のことを触れられる情報をつくる
ブレイクアウトから戻ってきた後に参加者に当てたり、参加者に触れる時間をつくる。ただ、参加者の情報をこちらも何も分からないので、チャット欄で自己紹介をしてもらうように促す。最初に書きやすいテーマは「地元の自慢や行きたい場所」みたいなことだ。ここで特徴的な場所を書いてくれる人に当てていく。この情報で話してもらったら盛り上がるだろなという情報を参加者に出してもらうようにすることが大切。

◉チャットコミュニケーションを動かす存在と相槌の存在
これは運営の体制の話。説明会は2人で運営している。僕が基本的に司会進行と説明をする人。もう1人がチャット欄を盛り上げ、チャットで面白い情報を取り上げ、僕の説明に対しての相槌、そしてブレイクアウト等のセッティング、youtubeの配信などをやっている。このもう1人の存在はすっごく重要だ。このチャット欄の盛り上げが上で書いた一番気軽に参加できることなのでここをどう盛り上げるかが肝といってもいいかもしれない。


◉なぜ、参加者をこれほど巻き込んでいるのか?
POOLOをつくる上で大切にする思想が「共創」である。一緒に何かを創るには僕らといい関係性を築いていきたいし、参加者の横同士の繫がりを築くこともとても大切な要素だ。そして、このイベント自体を参加してくれる方々と一緒に創りたいし、参加してくれるスペースが多いほど楽しい偶然がうまれ機械的な説明会にはなりえない。なにより、参加者の方と一緒に創ったほうが楽しい。

◉これから先に考えること
『楽しい』
と思って貰えたあとにやってほしいことは発信だ。正直90分の説明会で関係を創ることはとても難しい。そして、外部に向けて発信をすることはかなりハードルは高い。

これはPOOLOで大切している『還元』という考えを大切にしている。Twitterでもnoteでもいい。自分の中だけでためておくのではなく誰かに還元していく。どんどん循環させていくことを大切にしていきたいのだ。この説明会をきっかけに発信を始めて貰えれば運営側としては一番うれしいことである。

気になる人がいたらぜひ説明会に参加してみてください。楽しいですよ!

それでは!

Twitterもフォローしてね。


ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。