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これからの旅の形について。暮らしへの入り口としての旅。
新しく出会う人と議論をしながら思考を深めていく時間がたまらなく好きな人間だ。この週末は楽しい時間を過ごすことが出来たのでその内容を。
金曜日の夜、議論メシという特定のテーマに関して議論をするコミュニティの人たちと「旅について」議論をした。ふだん、旅をすることが当たり前のコミュニティにいると忘れがちなのだけれど、世の中の多くの人は旅をすることは当たり前ではないし、旅へのハードルはまあまあ高い。そして、このコロナの状況でなかなか旅にいけない。そんな中でこれから旅が持つ価値はどうなっていくのだろうという話をした。
出てきたキーワードは「暮らしと住まい」について。このリモートワークで暮らしについて見つめ直した人は多いと思う。案外、リモートワークが自分にあっていると感じた人。オフィスへ出社するのは週1くらいで良さそうと感じた人。都心に住んでいる必要はあまりなさそうと感じた人。もっと自然がある環境に行きたいと思った人。完全に引っ越しとまではいかなくても、2拠点生活のようなライフスタイルを考えている人は増えたように思う。
自分が住む場所は大事だ。自分の幸福度にダイレクトに影響する。だが新しい場所へ引っ越しをする判断は難しい。新しい場所に足を運ぶことも大変だし、なにより新しいコミュニティへ0から入ることはなかなかにハードルが高い。
そこでこれから必要になりそうなことは、短期間でもその新しい場所で「暮らしてみる」という体験だ。街の人たちも新しい人が来ることを受け入れるような体制をつくっておく。企業で言えば、インターンシップのようないイメージに近いかもしれない。お試し暮らしの期間。そして、いくつかの暮らしの体験を経て自分の新しい住まいが決まっていく。これからの旅の形はこの新しい暮らしの入口のような旅になるのではと僕は思う。
仕事も生活も大事だからこそ。
— 恩田 みっちー|旅大学・学長/POOLO立ち上げ (@MichinoriOnda) July 19, 2020
職業を変える転職はアドバイザーやカウンセラーがいるのに、生活の場を変えるアドバイザーやカウンセラーってあまりいないよなあ。
今後、生活をすることへの投資が上がっていくから仕事になると思うんだよね。引越エージェント?引越カウンセラー的な。
ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。