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異業種交流型 事業創造のススメ“オープンイノベーション型 事業創造だからこそ生まれる3つの効果”

こんにちは!michinaru 特班員の東(あずま)です。

今回は、先日募集開始となった異業種交流型 事業アイデア創出プログラム「Hatch! Reframe Open 2023」の開催に伴い「異業種・他社交流型で事業創造をすると良いワケ」について書いてみたいと思います。

◾️新事業創出に向けて人事部 / 新規事業推進部署の方からいただく最近の課題
最近、新規事業推進室や人事部の方から「多様なアプローチで事業創造の裾野を広げていきたい」「事業領域の枠を超えた新たなアイデアを生み出したい」といったお声をいただくようになりました。

また、時を同じくして開催となった昨年度の「異業種交流型 事業アイデア創出プログラム」に予想を超える反響をいただいたこともあり、“異業種・他社交流型の事業創造プロセスだからこそ生まれた3つの効果”について書いてみたいと思います。

6社26名の参加者がオリジナルの事業アイデアを見つける3ヶ月のプログラムに参加

◾️異業種交流型の事業創造だからこそ得られる“3つの効果”

1)多様なメンバーとの知と知の掛け合わせによる旧来の域を超えたアイデア
ひとつ目は、みなさんも想像されるであろう、「面白いアイデアや旧来の枠を超えたアイデアが生まれやすくなる」ということです。多様なバックグラウンド、さまざまな観点を持った方々が集うからこそ、知と知の掛け合わせによって新たな面白いアイデアが生まれると言うことは、恐らく多くの方が想像に難くないでしょう。

さまざまな視点や立場から意見を出し合い、互いに価値あるアイデアに磨きあげる

実際、昨年プログラムにご参加くださった企業さまの中には「“自動車”という旧来の枠を超えて、新たなテーマでビジネスでのアイデアを考案することができた。まさに、他社の皆さんと一緒に参加したからこそ育まれたアイデアだと感じた」というご意見をくださいました。

加えて、アイディエーションのフェーズにおいては、解決策(ソリューション)に関するユニークさに意識がいきがちですが、アイデアの元となる誰のどんな不(不足・不満・不便など)すなわち “課題設定”におけるユニークさこそ、異業種交流型だからこその効果が発揮されます。前述した多様なバックグラウンドや専門性、視点から課題設定をすることで、世の中にまだない新たな事業アイデアの種が発掘されてくるのです。

2)他社のメンバーと本気で取り組むからこそ生まれる“よそいき効果”
2つ目の効果は、「よそいき効果」です。日頃、慣れ親しんだ職場やメンバーとは異なる環境下での取り組みは、参加者に程よい緊張感を与えてくれます。人間誰しもいい格好したい、恥を掻きたくないといった感情を持っています。それゆえに、個社開催に比べて、参加者の取り組みに対する本気度やドライブがかかるスピードも早まります。3ヶ月の実践を通じたプログラムにおいては、どれだけ早く参加者のモチベーション(本気度)に早く火がつけられるかで、気づきや学びの量、質が変わってきます。そういった意味でも、この「よそいき効果」は、侮れません。

3)職場の上下関係やしがらみに縛られずに自然体で取り組める“フラット効果”
3つ目は、「フラット効果」です。これは、旧来の職場の上下関係やしがらみに縛られずに、自然体で事業創造の取り組みを実践できるということです。既存事業とは180度異なる考え方、やり方が求められる新規事業においては、これまでのやり方を一度手放し、ドボンと新たなやり方に浸かってみる、トライしてみるということも重要です。社内の関係性や日常業務における利害関係などから離れ、フラットな状況で事業創造に挑むということの効果は、想像以上にあるようです。

事業アイデア創出プログラム Hacth! Reframe Open2022の様子

今回は、異業種交流型 事業創造のススメ “オープンイノベーション型 事業創造だからこそ生まれた3つの効果”と題してお届けしましたが、いかがだったでしょうか。こんな効果や成果にも繋がりそう、などみなさんからのご意見もいただけたら嬉しいです。

また、今年度の異業種交流型 事業アイデア創出プログラム「Hatch! Reframe Open 2023」の参加企業を若干名、受付中です!
自社の状況や課題感に合わせてもう少し詳しく話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、「個別相談会」 または 「オンライン説明会」にぜひご参加ください!

オンライン説明会では、プログラム詳細についてご紹介します

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異業種交流型 事業アイデア創出プログラムに関するお問い合わせ:info@michinaru.co.jp(横山・東)


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