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「地下鉄戦国絵巻」聖地巡礼⑥

日暮里・舎人ライナー復路

陽も傾きかけてきました。そろそろ日暮里方面に戻りますか。
1本列車を見送り、次の列車の先頭車両一番前の座席(ひとりがけ)を陣取りました。大人げないオトナで結構だ!

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日暮里・舎人ライナーの車窓から。周辺に、線路よりも高い建物がないのでとても見晴らしがいいですね。今度は夜に乗ってみたいなあ。民家が多いから、何も見えないのかなあ。

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右手には舎人公園の野球場。

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左手には舎人公園。ものすご広いな! ウィキで検索したところ、ここは戦前から戦中、防空緑地(空襲の際の避難場所、延焼を防ぐための空き地)だったんですね。だから都内にこんなでっかい、なーんもない土地があるんだ。
晩秋だから木々の色は地味だけど、とてもきれいに見える。ぶっとい橋脚の影も映ってます。

「影鉄」爆誕

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自分が乗ってる車両の影が! おもしろ! 建物のガラスとかに映った車両を愛でることを「反射鉄」と呼びますが(ダーリンハニーの吉川さん提唱)、これは名付けるなら……「影鉄」⁈ 自分が今乗ってる列車の様子を外から見ることは、テレビや雑誌の撮影ならともかく普通はできないので、とっても嬉しい! 新しい鉄ジャンル、かも!

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太陽の加減で、見える方向や濃さが変わってくる。てことは季節でも変わるのか。建物の有無など周辺の様子で出現するかどうかも違うだろうな。シルエットでも楽しめることに気づいてしまった。これだから鉄道はやめられない!

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「ゆりかもめにそっくりだ!」

そういえば、日暮里・舎人ライナーの車両を撮影していない!……ことに、実は見沼代親水公園駅で気付いてました。うっすら。理由は二つ。①駅ホームが囲われてるので、ホームからは撮影しづらい ②ずーっと高架を走っていて、下(道路等)からは撮影しづらい。線路の構造物があるので、撮っても車両の上部だけしか写せない 
……となると、やはり車両を撮影するには、すれ違いざまを狙うしかない!

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しかしどうにもタイミングが合わない! 早めにシャッターを切るように心がけたら、おしりが切れちゃったり。ぐぬぬ。

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やっと車両全部写せた! ひゅう!(安堵の呼気)
うん、やっぱ君……ゆりかもめにそっくりだね! 東京メトロの連中じゃきっと見分けがつかないよ。人(?)質として捕まっても、ゆりかもめを代わり身に自分はちょろっと脱出するそのたくましさ(フロム「鉄道戦国絵巻」)、それこそ都営クオリティ‼(ほめてるよ!)

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扇大橋駅(ね、ホームががっちり「室内」でしょ。撮影できないのよ)。
さあ、これからあのジェットコースター区間復路です!

……といったところで、今日はお時間! 続きはまた明日。
                         <2020年11月撮影>

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