見出し画像

このサイトから今すぐ立ち去って、1アイテムも購入しないでください

ローカル書店 Onlineで息子の辞書を買おうと初回登録。

日本語の本もあるので、その他に自分用に渋沢栄一さんの著書の現代語訳とか息子のマレーシア語のコミックスとかを買ってみた。

気になったのはオンライン会員登録のときに確認しないといけない規約。結構面白いことが書いてある。

同意しない場合、直ちにこのサイトから退出しろ、絶対に1アイテムも買うな、とか、ものすごく直接的な拒絶の表現がなされている。


すごい。つよい。いいな。


いいな。私のお仕事メールにもこういう規約を掲げたい。うちのサービス方針に納得いかない場合や、同意されない場合は、結構ですって。立ち去れとかさようならって流石に書けないし、結構です、が良い塩梅の言葉かも。


その昔、住宅街にふと見つけたオサレデザインされた玄関までの長いアプローチの奥にある自宅兼歯科医院のオシャレ歯医者さん。きれいな女医先生で田舎にはないなんとも洗練された薫り高いふんいき。こんな歯科があるのかと興奮して通っていたが。

予約時間に二度遅れた時点で、遅れた理由はなんですか? 時間の守れない方は次は来なくていいですよ、と冷静にお断りされた、ものすごく驚いたけど、今なら先生が正しかったのだ、とわかるけど、時間感覚の鈍いグレーゾーン大学生だったわたし。ボーゼン。

はたまた、今度はまだ日本にいた主婦時代。ある商店街に見つけためずらしいタイ語の表示がある専門的な輸入食料品店。欲しかったものが見当たらなかったので、男性店主に質問を色々としていたら、そういったものは置いてません、さらに質問をしようとすると、置いてませんよと、やんわりと入口ドアに誘導され、とてもスマートに、。。。追い払われた。(笑)


私に客は神様じゃない、サービス提供者とサービス受ける側は対等であると、提供者側からの拒絶もあり得るのであると教えてくれた女医先生、男性店主さん、ありがとう。


結果、気持ち良い交流が生まれますものね。そりゃそうだ。お断りされた気概ある個人ビジネスオーナー。素晴らしい。


参考にしよう。

思い出の整理し直し♪



サポートいただけると嬉しいです。でもご無理なさらずに! ゆっくりお付き合いしましょう!