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進化し続けるプロセス

この企業のインタビューを受けたのは初めてではなかった。

ここのリクルーターには好感を持っている、なぜなら過去の2度のインタビューの結果はNGだったが、「このポジションを海外に移すことにしたから」とか「社内の候補者に決めたから」と、テンプレートで「この度はご縁がありませんでした、あなたの将来グッドラック」と返ってくる企業が多い中、私のために時間を割いて返信してくれたんだなと思う内容だったからだ。

進化してるなあ・・・と驚いたのは、インタビュー前インタビュー対策セミナーができていた。必須というわけではないが、よかったら参加しておくとよいかもよ、なスタンスで開催されていた。学習塾の「傾向と対策直前セミナー」みたいな感じ、でしょうか。

そこでは私がインタビューを受ける部署のビジネスについてをさらっと説明され、それからこの企業の特徴的なインタビューでよく聞かれる仮説に基づいた質問に関しての回答例、あとは質疑応答を含めての約45分のオンラインセミナーだった。たしかにこの企業のインタビューは割と「クセが強め」なので、初めてインタビューを受ける人はこういった直前セミナーはありがたいと思う。よりよくするためプロセスを改善していくのだなあと感心し、ますます、こういうところで働きたいと強く思った。

インタビューを受けた時期が11月から12月に掛け、ちょうどアメリカのホリデーシーズンにあたる時期なのに、どんどん日程調整が進んでインタビューがスピーディーに進んだのは、ちょっと驚いた。
予定人数が終わって、結果は?に関しては時期的なものもあったせいで、ちょっと長いかなという感じではあった。

手応えは少しあった、インタビューの時に「あなたのようなスキルの人が必要」ということを言ってくれた人がいたので、「ひょっとして・・・3度目の正直?!」と期待も持ちつつ、「いや、社内に候補者がいたらそっちがいいに決まってるし、また海外にポジションがうつる可能性だってあるし・・」と期待値を膨らませないようにしようと気をつけた。

最後のインタビューが終わり、年末年始が明け少し経ったくらいにリクルーターから「ちょっと時間取れますか?」と連絡があった。

Good なニュースなのかBADなニュースなのか、どっちなのだろう・・・


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