なぜ決心したのか?40代起業家女性

「なぜ決心したのか?」
私がなぜ40歳をすぎてから、家業の後継になったかというと、、、
父のお葬式がきっかけでした。
コロナの前という事もあり、普通の田舎の土建屋の社長の葬式に1,000人を超える方が来てくださったのです。

個人の葬儀と社葬と一緒にしたのもありますが、とにかくお祭りのようなお葬式でした。
社員さん総出で、葬儀場の車の誘導や受付を始め
運営まで取り仕切ってくれ感謝しかありませんでした。

そして、本当にたくさんの方から惜しまれ亡くなった父の姿をみて、感謝の気持ちと、偉大さを感じ、この会社を無くしてはならない。
っとうっすら感じたのを覚えています。

何より、父が亡くなる前、私と主人に会社の事をよろしくと言われていた事、そして、あの時は父を元気づけるつもりで(軽い気持ちで)『大丈夫あとは任せて』と言ってしまったのもあります。

父の他界後、母が会社を継ぎ仕事を続けていました。
私は市外に住んでいる事や子どもの学校の事もあり、すぐには家業を手伝う事ができませんでした。

そんな中、“経営者は孤独“と感じたのを覚えています。
父母がこれまで会社運営に対して夫婦二人三脚で、相談しあいなが様々な事を決めて来ていたのに、父が亡くなり、母は頼るすべと相談相手を失い『孤独な経営者』になってしまってました。

話を聴くだけでもいいし、
客観的な意見を言ったり、
迷いや悩みを共有出来る相手がいるだけで、経営者はどんなに気持ちが楽なんだろうと感じ

母の役に立つなら会社を手伝いたいという気持ちになり、ついに決心しました。

つづく

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