見出し画像

ラシンの撮影風景

どうも、ラシンのミチハラです。

今日で11月も終わり。
つい数日前までは「11月なのに全然あったかいやん」とか言いながら、半袖で呑気に過ごしていたのに、ちゃんとやって来ましたね、2022の冬が。


急に寒くなるやん。
半袖はもう無理そうです。残念です。

いま時期、世間(特に僕のまわり)はFIFA W杯の話題で持ちきりですね。


W杯はわりかし騒ぎたい方のタチなので、それをテーマに1本書こうかなとも思いましたが、少し前にストックとしてザッと走り書きしていたネタが目に止まったので、今回はそれを仕上げてみることにしました。



一言で言うと

やっぱり撮影って楽しいよね。って話です。


ラシンでは、たまに制作業務のひとつとして、スチールや動画の撮影をすることがあります。
撮影の目的は、以下の通りいくつかあります。

①ばりよかのお客様のHP素材として

②ばりよか商店の商品ページの素材として

③弊社の情報発信用の素材として

④その他の制作案件として


今回のnoteでは①と②に関しての撮影について触れたいと思います。


①ばりよかのお客様のHP素材として

弊社のメイン事業でもあるサブスク型HP制作サービス「ばりよか」

お客様のホームページを制作していく中で、必ずと言っていいほど必要になってくる素材のひとつに画像素材があります。

基本的にはオンラインで完結するHP制作サービスになるので、お客様と直接お会いしたり、ましてやお客様の仕事場にお伺いする機会はめったにありません。

が、お客様の要望に応じて、時に撮影費をいただいてガッツリとスチール撮影で入らせていただくケースがあったりします。



お客様の世界観を伝えるスチール撮影。
ワクワク感もありますが、当然、失敗できないという緊張感もなかなかのものです。

とは言え、直接現場を訪れることで、五感をフル活用して「お客様」を感じることができるのも醍醐味です。

その会社の歴史や働く人たちの雰囲気、代表者の熱い想いなど、オンラインでキャッチアップした情報とはまた違った新鮮さや気付きなどが多いです。


事前に様々な準備をこしらえて撮影に挑みますが、その瞬間や現場感で、途中で写真を確認し合い、意見を出し合ったりしながら
「もう少し目線はこっちにずらそうか」
「あーさっきの立ち方との方がよかったかも」
「しまった、雲の影に入った」
など

目線やポーズを含め、その日の現場の環境や状況に応じて、毎回、想定していたよりもたくさんの微調整が行われます。


撮影日は、馴染みのない、はじめましての人たち同士で撮影が進みます。独特の空気感ではありますが、次第にチームワークが生まれていって、結果、良い撮影ができることがほとんどです。

ホントに毎回勉強になりますし、刺激的です。


福岡県内屈指の酒蔵でスチール撮影


早朝の冷えた空気に立ち込める発酵蒸気


②ばりよか商店のページ素材として

次に弊社が運営する、
福岡のとっておきを集めて販売しているオンラインストア「ばりよか商店」

お客様の魅力ある商品をご紹介していく上で、画像素材は欠かせません。

こちらは社内メンバーで撮影することが多く、
特に食品関連の撮影がほとんどなのですが、その際に、いつも悩まされるのが、どう照明を当てるかということです。

最初の頃なんて、窓から差し込む日光を活用しようとしてましたけど、撮影時間に比例して、当然太陽の位置が変わってくるので、光の強弱や色味の変化に困っていました。

そんな悪戦苦闘をしながらも徐々に上達していきます。

もう、徹底的に照明を作り込む!

昼間や夕刻など、時間帯は変わっても、太陽光に影響されないので商品がきれいに撮影できます。(自然光で撮影した方がよいものもたくさんあります)


食品をよりきれいに撮るには
「トレーシングペーパーを使うといいよ。」
「レイアウトや小物もこだわりましょう。」
「料理は逆光で撮影するとええで!既存の照明スイッチはOFFや!」など、

フードフォトグラファーの方にアドバイスをもらうたびに、それを実践してみて、前進?しているはずです。


ググればけっこう出て来ますが、
食品撮影は逆光が基本、または半逆光で撮ること!だそうです。


そうすることで被写体にハイライトやシャドウが入って、より質感が演出され美味しそうに見えます。

もともと美味しそうな商品が、より美味しそうに見えてしまうのは不思議です。撮影をする度に新しい発見があって、ホントにいい勉強になります。


立たせてみたり寝かせたり無限ループ中


半逆光で撮影してみた漬け丼


料理の撮影の後は、メンバーみんなで食べることが多く、より商品の魅力を理解するといった徹底ぶりなのです 笑


なんか。
撮影って難しくて、全然わからないことだらけなのに、分かったような気になれる良い写真が撮れると、楽しくて仕方ないんですよね。

今回の
やっぱり撮影って楽しいよね。って話。
うまくまとまったような気がしてます!

最後に、カメラに興味津々のかわいい子どもたちの一枚で終わりとします。

カメラマンは子どもや動物に好かれがち



ではまた、ごきげんよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?