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賢くなりたい

最近数人で会話をしていて、

自分への憤りや悔しさを感じた。


皆一つのトピックに対して論理的かつ秀逸な意見を持っていて、

各発話者のやや抽象的な言い回しも理解していて、

かつラリーが速い。

僕はそれについて行けているか怪しかった。

栽培マンとヤムチャの戦闘を目でギリギリ追えている孫悟飯的立ち位置。


頭の回転が速い。

周りはみんな賢い。

見えている世界も大きく違うのだろうと思う。

きっと自分の理解が及ばないようなものにも「凄い」と思える感受性も持っている。

羨ましい。

仲間に入り切れてないのでは…という疎外感もある。


賢そうだと思われることがしばしばある。

それは華奢で眼鏡という外見からなのか。

年齢の割に落ち着いているように見えるからなのか(基本省エネモードかつよくテンパることもあるからそんなことはない)。

否、アホでっせ。浅はか。


自分の書いたものを見返してみる。

モノにもよるが、薄い。考察が甘い。

会話を振り返ってみる。

言葉の意味をしっかり熟考せず放っている。

勘違いも起こりうる。


どうすれば賢くなれるんだろう。

本・映画・SNS・文章・発話・思考エトセトラエトセトラ。

とりあえずセンズリは止めた。


いつかスーパーサイヤ人2みたく覚醒する日は来るのか。


思い悩み過ぎるとよくないのは分かってるけども、

今ないそれを高めていくことにはこだわりたい。

自分が思う素敵な人たちとの距離を縮めたいし、

美しい作品やカルチャーにできる限り触れてから死にたい。

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