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noteお題企画!僕を構成するマンガ5つを紹介!

どうも。ワーホリスマブラ―のMichiと申します。

僕がnoteでブログの投稿を始めて、はや4ヶ月ほどが過ぎました。今のところ毎週欠かさず更新できているのは、我ながらあっぱれといったところでしょうか。

noteは、ユーザーさんがブログを書くモチベーションを届けるために、多くの機能が存在します。

例えば、こちらのnavバー内にある、「お題」という項目をご存知でしょうか。

ここでは、noteの公式アカウントが随時お題に沿った記事を募集しています。すてきな記事はイベントや雑誌などで紹介されることも!!

そして、僕も今回はそのお題に沿った記事を始めて書かせていただきたいと思います。

今回のお題は、「私を構成する5つのマンガ」

というわけで、僕の血流にまで染み込んでいるほど、強い影響を与えてくれた漫画作品を5つ紹介させていただきたいと思います。

ハチワンダイバー

僕のバイブルといってもいいマンガです。

ヤングジャンプにて連載されていた将棋バトル漫画。僕は元々将棋はルールを知っているレベルだったのですが、この漫画をきっかけに本格的に携帯アプリで将棋をするようになりました。

将棋マンガというと、プロ棋士の対局を描いた作品が多いと思われますが、このマンガで主に描かれているのは、真剣師。プロではないが、賭け将棋で生計を立てている人間たちの生き様を描いています。

そして僕がこのマンガが大好きな理由は、、、

とにかくブッ飛んでいること!!!

各々のキャラの癖が強い強い!!常識では考えつかないような行動、言動が多くみられ、そこに作品としての力強さを感じさせます。

例えば、年老いた真剣師、二こ神さんのセリフ。

「俺が勝ったら、そよちゃんのおっぱいを揉む」

将棋の真剣勝負におっぱいを揉む権利を賭ける・・・馬鹿馬鹿しさと熱さが詰まっていて最高です!

終盤では主人公に、お前が負けたら核爆弾をぶつける、と宣言し対局する敵も。いやそれ自分も死んじゃうぜ(笑)

僕のお気に入りは右角ヒサシというキャラクター。

普段はどこか気が抜けた性格なのですが、対局中には伝説のロックバンド、ミッシェルガンエレファントのCDを聴くことで性格が凶暴化します。

当時洋楽ばっかり聴いてた僕に、邦楽ロックもすげぇんだぜ!と教えてくれたという点でもこの作品は人生を変えてくれました。

とまあ少し長くなりましたが、『ハチワンダイバー』は僕が一番推している漫画作品です。1巻から読んでもらってもいいですし、時間がない方は17巻の菅田健太郎vsジョンス・リーの対局だけでも読んでみてください。これにハチワンダイバーの全てが詰まっていると思います。

カイジ

藤原竜也さん主演で実写映画化もされたギャンブル漫画の金字塔。

作者は、ざわ・・・ざわ・・・ の効果音でおなじみの福本信行先生。カイジ以前は麻雀漫画を主に手がけており、どの作品も臨場感、緊迫感がヒリヒリ伝わってくる熱い描写が特徴的でした。

そんな福本先生がこのマンガの最初のギャンブルに選んだ題材が、なんとジャンケン!

ジャンケンに少し制約とルールを加えるだけでここまで面白くできるのかというほどめちゃくちゃ面白い!!ひょっとしてこの方、どんなシチュエーションでも面白く描けるんじゃないですかね、恐ろしい・・・

そして、福本先生が、真っすぐに人生を見つけているからこそ生み出される、現実逃避している人たちをズバッと切り裂くかのような名言の数々。

利根川の名言、「金は命より重いんだ!」は心にきますよね。

数多くの名作を生み出してきた福本先生ですが、カイジはその中でも特に、後世に語り継ぐべき作品なのではないかと思います。

ジョジョの奇妙な冒険

1987年に始まり、現在でも連載中のジョジョ。2012年にアニメ化されたことにより、ファンが急増し、今では多くの層に知られている人気マンガとなっています。

ジョジョには語り尽くせないほど多くの特徴、見どころがありますが、僕はこのマンガの凄みは、新しい超能力の描写を開拓したところにあると思います。

手をかざすと壁に穴が開く、念じることでビルが倒れる、といった超能力描写は『AKIRA』などの大友克洋先生によって作られたとされていますが、、

ジョジョの作者、荒木先生はそういった超能力を、目に見えないエネルギーの像、「スタンド」として表現。超能力の表現方法を一段階引き伸ばしたといわれています。

素晴らしいのは描写、絵的表現だけではありません。ジョジョは作品を通して「人間讃歌」を主題としており、物語の様々な場面で人間の素晴らしさを問うています。名言、迷言数多し。僕も登場人物の生き様に憧れるところがあります。そこにしびれるあこがれる。

ジョジョは各パートに分かれており、現在は8部が連載中です。パートが異なれば、テイストが異なるため、ファンの間でも好きなパートが異なるのは非常に面白いですね。ちなみに僕は、冒険心くすぐりつつ、各キャラクターの能力が個性的な5部が一番好きです。まだ連載中の8部には追いついていないため、時間があれば読みたいと思います。

はじめの一歩

週刊少年マガジンの看板ともいえるボクシング漫画。単行本は127巻に渡り、現在もロングランを続けている作品です。

いじめられっ子であった主人公、幕之内一歩が、「強さとは何か?」という問いの答えを探しつつ成長していく様を描いているのですが、主人公だけでなく、他のキャラクターの試合も丁寧に端折ることなく描かれているのが特徴です。作者の森川ジョージさんは「登場人物全員が主人公」と明言しています。

そういった特色もあって、どんなキャラクターも人間味があり、肩入れしたくなるような人物ばかりです。戦う理由も人それぞれ。

ボクサーだった父親の意志を継ぎ、カウンターという戦術に拘り続ける主人公のライバル、宮田一郎。

妹と二人きりの家庭を守るため、場合によっては反則技を使うことも厭わない間柴了。

ただただ男と男のどつきあいがしたい浪速のロッキー、千堂武士。

それぞれの人物がそれぞれの意志を持ってリングに上がって闘う姿は、非常に感動的です。

巻数が多いため手につけづらいかもしれませんが、大体どの巻でもボクシングの試合をやっているので、古本屋で巻数こだわらずサッと手にとって読める作品です。ぜひ読んでみてください。

HUNTER×HUNTER

僕がジャンプ作品の中で一番面白いと思っているバトルマンガです。

ジャンプ漫画の三原則である友情、努力、勝利といった部分を踏襲しつつも、独自の路線を走っている唯一無二の作品。

そんなHUNTER×HUNTERの特徴は、、、

緻密緻密緻密すぎるほどの精神描写、駆け引き!

緻密という漢字をクどいほど並べてしまいましたが、これほどまでに各キャラクターの内面をしっかり描いた作品を僕は未だ知りません。

特に異色ともいえるキメラアント編では、敵のボスが主人公といってもいいほど内面にスポットが当てられ、衝撃的な描写と共に、他のマンガでは類を見ない結末を迎えました。

また、緻密といえば、戦闘での能力を用いた心理的な読み合いや駆け引き、いや戦闘だけではないですね。組織での話し合いや物の売買にまでも濃すぎるほどの心理描写が展開されています!

そして各キャラクターの能力がとてもカッコいい!これは少年漫画においてとても大事ですね。念能力と頭脳を用いた各戦闘は見ていてとても楽しいです。僕的ベストバウトは、グリードアイランド編のゴンvsボマー戦。何度も読み返して、ここが伏線になるのか!と気づいた時には鳥肌モンでした。細かい部分まで見落としは厳禁です。

そんな素晴らしすぎる作品なのですが、不満点としては、とにかく休載が多いことですね(笑)冨樫先生の寿命が尽きるまでに物語が終わることを祈ります。

おわりに

マンガは僕たちの感受性を豊かにすると共に、人生において大切なことは何か教えてくれる素晴らしいものだと思います。

皆さんも今後、良い漫画作品に出会えるといいですね。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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