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792/1096 行動の断捨離、たった1つの基準

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で792日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

792日目。ややややや~~800日までのカウントダウンに入っていてソワソワしてくる。嬉しいなあ!900日目なんか、パソコンに向かったら涙が出てくるのじゃないかな…

明日もお昼から忙しいので、日本の日付が変更してすぐの執筆。こちらは夕方だけれども、丸一日かかった前日の記事を書き上げてすぐに書いている。
こういうことを積んでいくと、きっと三年達成のときがますます感傷的になって行く気がする。こういうことを自作し自演しているのだなと思う。

それを、わざわざとても人間らしい体験をしていると思う。いい冥土の土産だし、人間になった醍醐味だと思う。だから、苦労なんかしなくていいという意見もごもっともだと思いつつも、一周回って苦労は買ってでもしろって本当かも知れないとも思う。買うならそう、”娯楽品”としてね。

わたしは、や、や、やり切ったおおおおお~~~ん!!みたいなベタな感動がとても楽しみだ。ザ・人間…!!と自分でも思う。好きだよなあ~!

そして人って、自分の感覚に対して自作自演だと気がついていて、こんなに冷めたような感覚を持っていても、同時にその自作自演に感動もできるものなのだね!800日目が、楽しみだ。

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上の文を書いていて、今日の話題を決めましたぞ!いい苦労と悪い苦労のこと。わたしは、いい頑張りと、よくない頑張りがあるのだと思っています。

それを見分けるのはとても簡単で、『どのくらい時間が経ったのかがわからない頑張り』はいい頑張り。『時間が経つのが長く感じられる頑張り』が、よくない頑張りです。たったこれだけのことで、自分に合うことなのか合わないことなのか、やるといいことなのかやらなくていいことなのかが、わかると思っています。

どのくらい時間が経ったのかがわからない頑張りは、夢中になっていて時間を忘れています。これはいい頑張りで、とてもいいことにつながっています。けれども時間が経つのが長くて長くてたまらないと感じるようなことを頑張ってはいけないのです。それって「忍耐」ですよね。

どうして忍耐がよくないのかというと、嫌なことをしているときというのはわたしたちの士気は下がり、パフォーマンスが落ちて、そのために自己評価も落ちてしまうからです。自己評価はそのまま自己効力感につながっています。簡単に言うと、「自分ならやれる!」という感覚のことです。

これが落ちると、自分の欲しいものが手に入る感じがしません。それから、やりたいことが見つからない、という感覚に陥ります。どうせダメだから、という感覚が強まってしまうと、やりたいことを認識することすらできなくなってしまうのです。

好きなことをしよう、嫌いなことをしないようにしよう。とよく言われますが、これだけの基準だとよくわからないこともあると思います。わたしはたとえば、今の仕事をするにあたって、多少は嫌いなことをする時間もあるんです。わたしは移動が苦手ですが、訪日中、イベントを行うために電車に乗ることもあります。それから、苦手な事務仕事をすることもあります。でもそれらは、わたしが「時間が長く感じられるようなこと」ではないのです。奮闘していると、あっという間に時間が経ちます。だから、苦手でもいいのです。(重要)

掃除や料理も、時間が長く感じられるようなことではなくて、やり始めると夢中になってしまって、どのくらい時間が経ったのかわからなくなります。だから、大いにやればいいのだと思っています。

けれども、以前わたしはコンビニでバイトをしたことがあるのですが、時間が経つのが恐ろしく長くて驚きました。もういい加減1時間は経ったかなと思って時計を見ても、なんと15分しか過ぎていなかったりしました。こうなるともう、ひたすら終わる時間を待つだけの辛い仕事になってしまいます。わたしにとってこの忍耐は、良くない頑張りだったと思います。

(それとは別に、もっと広い目で見れば、それを知ることができたのだから良かったのです。さらに広く見てみると、今の自分があるのはこれまでの過去が寸分たがわぬものでなくてはならないので、過去には何一つ文句はないのです。だから、過去をどう思うかということは、自分が今の自分をどう思うかに依るのです)

これは他にも、一緒にいるべき人とそうでない人を見分けるのにも役立ちます。一緒に居て時間がどのくらい経ったのかわからなくなる人や、あっという間に時間が過ぎるような集まりには行くとよいのですが、一緒にいると時間が長くてたまらないと感じられるような人や集まりには、行かないのがいいのですね。なかなか便利な基準です。もちろん、冠婚葬祭などで時間が過ぎるのが長く感じられる場面もあるかも知れませんが、それはちょっと、仕方がないかもしれませんね。そういうときは、できるだけ目に見えるものに心を込めるようにして過ごすと、短く感じられますよ。

そう考えると、学校の授業はわたしにとって本当に自分でも自分のことが気の毒になるほど長いものでした。他にも、会社での勤務時間がべらぼうに長かったのを覚えています。もう1分が30分くらいでね…(笑)

逆に、時間が経つのが早く感じられることと言えば、まずこのブログです。時間が恐ろしく早く過ぎてしまいます。それからゲームをやっているとき。買い物中。眠っている時間。食事の時間。新しい企画のためのミーティング。オンラインサロン、家族や妹や友達との会話…今普段行っていることや携わっている活動はみな、時間が矢よりも早く過ぎてしまいます。

なぜなら、そう感じられることだけをやっているからなのです。いや…そう書けばいい感じなのですが、結局自分は時間が長く感じられることへの耐性が非常に低く、無理に取り組むと口数が減り、イライラし始め、だんだん顔が緑色になってきて、一定時間後にゾンビ化して毒性のある息を吐くため、適応できなかったのでした。だからもう、時間が経つのが長く感じられることは、ぜんぶ排除排除!!とやってきて、今のように一日があっという間に過ぎる日々になりました。

ちなみに、人の身体が老いるのは、体感時間に準じるのだとか。たとえば3時間が30分に感じられたら、その人は30分ぶんしか老いないのだそうです。つまり、時間が経つのが早く感じられることをしていると、能力も発揮できて、老けない!のです…!!こりゃすごいことですよね!しかしその逆をすると、能力が発揮できず、自己評価が落ちてその分老いやすいということ…ぬぬぬぬぬ…わたしは学生時代に、すでに肉体的にはガクッと老けたかも知れません。ぐお~(笑)

時間が早く過ぎると感じることを見つけましょう!
そしてどんどん取り組みましょう!人間何歳からでもこれにチャレンジできるのが嬉しいですよね!!

それから、自分を発揮して、さらに若々しくいたい人(笑)は、時間が経つのが長く長く感じられることから離れること。行動の断捨離の基準をそこに持ってきてみると、いいですよ♥

というわけで今日は、わたしが好きな、良い頑張りと悪い頑張りを見分けるたった一つの基準について、のシェアでございました。よければ参考にしてみてね。読者さんのあなたが、ルンルンで元気で充実して、楽しく過ごしていますように。祈ってます!!

それではまた、明日ね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)