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【質問回答】夫のおならやゲップが不愉快です

は~いみなさんこんにちは。少しずつ日が長くなる毎日をいかがお過ごしですか。まだまだお寒うございますね。

私は昨年のクリスマスに、夫とそっくりなサンタクローズから室内の温度調整もできるダイソンの空気清浄機をいただきました。以来、部屋にいるのがあまりにも心地よくなってしまい、以前よりも運動量の少ない日々が続いています。結果、セルライトが増えてきました。
つまり現在わたくしめは、空気清浄機に当たることでセルライトが増殖する生命体となっておるのです。なんだそりゃ!笑

さて、本日もまた質問回答を真面目に地道にやっていきたいと思います。
私のいただくご質問は、質問内容がなかなかカオスに満ちているのです。カオスだなあと思いながらも、しかし私もそれわかるわかると思っちゃうものもあるものだから、できるだけひとつひとつにお答えしていきたいと思ってしまうんですよね。

というわけで今日はこちらのご質問です。

夫さまのおならやゲップそのものは、たしかに生理現象です。
けれども、「あなたの前でやるかどうか」というのは、生理現象ではなくて理性の問題なわけでございましょう?

もしも夫さまがどんなときにもおならやゲップを我慢できないという状況にあるのであれば別です。静かなコンビニのレジに並んでいるときにも、どうしてもどうしてもブッ!とおならが出てしまうのなら、会食の席でもどれほど耐え忍ぼうとしてもガオーッ!というゲップの噴出が止められないのなら、それは別問題として病院で検査を受けたほうが良いと思うのです。

けれどもこの場合は、そうではないわけですよね。「まあいいや」と思って、ご本人の意志で出しておられるわけです。ですからこれは、”生理現象を受け入れるかどうか”ということではなく、その”「まあいいや」を許すかどうか”という問題ですよね。

私だったらどのように捉え、向き合うのかというご質問でしたけれども、私は親しき仲にも礼儀ありだと思います。ブッとかガオーが出せない空気感といいますか、「あり得ないざます」という雰囲気のようなものが働いていて、常にお互いのあいだに一定の緊張感があるのが大切だと思っています。だから、「おならイヤ!ゲップもイヤ!」と伝えなくてはならなくなってしまったゆるんだ関係に、自分がどれだけ期待を持てるかしら…と考えてしまいます。恥じらいの一線を越えてしまっていて、だいぶ馴れ合いの中になっていると思うので、個人的にはほとんど期待をしないと思います。

なので、もしも質問者さまのようにそれでもどうしても夫さまが大好きでそこに執着したいならば、私ならば自分に正直に接すると思います。おならもゲップも、出されたら即座に気まずーーーーーーい雰囲気を出す。自分の「おのれ…なんと恥じらいのない行為を…!」という思いを空気中に一種の呪怨として放ちます。そして、イメージ崩れるわ…私はそういうのを見ると恋が冷めるんざますの。と言ってすぐに部屋を出ます。部屋を出る直前に「お前どうしたんだ急に」などと言われても引き下がっちゃダメです。振り返らずに「もうアタイは前のアタイじゃないってことよ」と言い放ちます。気にしないフリとか、許したフリはしません。嫌がる自分に付き合います。そして快適だと感じられるところまで生活上でも距離を置くようにします。

こういうときに、たとえば「でも窮屈な女だと思われたくないし…」などと考えるのはおかしいのですよ。それは自分自身に失礼というものです。そうやって、いいとこ取りばかりしようというのはダメです。おならやゲップを嫌だと思う自分を、なぜあるがままに受け入れてあげないのでしょう。

その自分を認めてあげたら、ここは
○「あり得ないざます」の雰囲気を醸して、夫さまに理性を働かせていただき、出すのを我慢していただく
○気楽な女だと思われていたいのなら、甘んじておならもゲップも出され続けておく
○なにもせず夫さまと決定的な距離を置く

この三択しかないと思うのです。自分の感覚を尊重してくれるのは自分だけですから、御自分を大事にしてくださいね。

それでは、またね。

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