793/1096【宇宙】あなた、蜂、月、嫌いなあの人、なにもかもがひとつ

2020年11月26日 19:36

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で793日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

７９３日目。まだ日付の記憶が一日ズレたままだ。先日、７９１日目をすでに書いた気がしたまま７９１日目を書いたが、７９２日目も、今日の７９３日目も、すでに書いた気がする。どうしたんじゃろ…(笑)

読者さまの中にあのテレポートする人形の続報を気にしてくださっているお方がおられたのでレポートいたしますと、あの人形はガラスの蓋つき瓶に確保したままになっております。まだ、動かず…！！なにかあらば、必ずこちらでご報告いたしますね。不思議現象、いよいよ止まるのか…？！

それから、またこのしばらくの間にサポート費を送ってくださったお方に、心から感謝いたします🙏
感激しております！！励みをいただいています、涙

ブログの投稿は、ひとりでただただ壁に向かって書いているような気持ちになりがちですが、「見てくれている人、繋がってくれている人がいる…！」と思います。心強くてありがたい。ありがとうありがとう。。

自分は単細胞だから見事にそこに感動しており、いただいたお気持ちを書くためのガソリンに、それから大袈裟ではなく生きる喜びに、変換させていただいています。今日も書けるのは、読んでくださり励ましをくださるお方がいてこそです。だから我らの共同作業ですね。手伝ってくださり、ありがとう。。

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共同作業、と書いたから、今日は「無関係なものがない」ということについて書いてみよう。

わたしが今この文章を書いているのは宇宙全体の共同作業だ。宇宙の端の端まで一緒に作業している。

どうしてかというと、まず自分を中心にして考えてみたとき、わたしはこれをパソコンを使って書いているのだけれど、すると単純に、このパソコンを作った人が必要だ。他にもnoteの運営をしてくださっている方たちも。それらがないと、これを書くことができない。

わたしがこれを書くのに、彼らが食べて寝て生きている必要がある。ということは、たとえば彼らの食べる食品を生産している人たちが必要だということでもある。もちろんわたしの服や食べ物も、同様に生産者が必要だ。そして、その生産者さんの生命維持を支えている人たちが必要だ。

その食べ物を生産している人たちを支えているのはまた別の人で、彼らの歩く道路、国の安全、国交、流通、などなどの彼らを生かしている条件というものについて考えていくと、わかることがある。

それは、この世に、無関係なものなどただの１つもないということ。完全に何かと関係しないで存在するのは不可能である。そこにその温度がある限り、質量がある限り、それは世界の形を変える。

よく考えてみてほしい…無関係なものがひとつもない、つながっていないものがひとつもない、ということを…！！

なにかについて「わたしには関係ない」と言う人がよくいる（それもそれで必要な感覚ですね）が、厳密にはこの世でそれはありえない。月の重力、他の天体の重さ・距離などもすべて揃って、わたしたちのこの世界の現象を一緒に作っている。言い換えれば、その条件が揃っていないと今の世界の状態は「ない」のである。

この宇宙の無数の天体がすべてその位置・その質量でなくては、この世にチュッパチャップスがない。LANケーブルもない。これは逆に言い換えることができて、この世にチュッパチャップスやLANケーブルがないと、夜空の星たちがないのだ。

つまり、あなたの嫌いなアイツがいないと、北極星は存在しないということ。とても不思議なことのようだけれど、よおぉ～～～く考えると、ロジカルに納得がいく。

冒頭に書いたように、わたしがこれを書いているということは、宇宙全体の共同作業だ。このことが、なにかの喩えだったり大げさな考えだというわけではないのがわかっていただけると思う。

わたしがなにをしていても、あなたがなにをしていても、鳥が飛び、工場が動き、星がまたたくのとすべてひとつ。これらはピッタリと隙間なく関係していて、ぜんぶ一緒に起こっている。

このことを考えて思いを馳せて、それに慣れて、それが自分に染み渡ってひとつの感覚として備わってくると、なんだかなにもかもが極点まで仕方がなくて、仕方がなさすぎてなさすぎてしゃーなくてしゃーなくて、どうしようもなくて、「ああそれじゃあ、なにか一つのことを取り上げて、そこだけ変えようとしても仕方がないんだな、それを変えということは、宇宙全部を変えるということなんだな。今の自分があるのはそれがあるからなんだな」と思うようになってくる。これがわたしは好きだ。どんどん慣れると、世界観は穏やかになって、なにもかもが大丈夫なのだと感じられる。

あの人の助けてくれたおかげで回復した、だからあの人に感謝しよう、と思うときにも、「ああ、でもそれは世界中の人と動物と昆虫と星たちとともに起こしたことなんだな」と思うと、その人だけではなくて、もっともっと広いものに感謝が湧いてしまう。

誰かにムカついたとき。自分を悪いと思うとき。過去を悔やむとき。それが何もかもと一緒に起こったのだと解っていると、ムカつく感情とは別に、そこに囚われずにいられる自分がいる。だって、ねえ…！！それらのことも良いことと並列で、優先順位がなく、一緒に起こったことだから…そう思うと、それだけを握りしめようとする理由が拳から蒸発していって、お空に還ってしまう。ま、しゃーなかったんだな。宇宙全部で起こしたことなら、そこに自分も含まれるのだもんな！！と。。。

こんな風に感じられるようになるのは、意外と遠く遠く難しいことではなくて、目の前のスマホが、ペンが、シャツが、どこからどうやって来たのかを本気で考えるだけで自然と到達することだ。路傍の石ひとつで悟れること。わたしたちを助けるものは、そこら中に満ちているのですね。

ほら、僕たち、君と一緒にこうなったんだよ！！