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コンサルティングを受ける

私は悩んでいました。
自分のキャリアに、です。
この先どうやって取得したキャリアコンサルタント資格を活かしていくのか。
自分軸をしっかり見つめて、この仕事を「生業」としていくためにはどうしたら良いのか。
久しぶりの転職活動をしながら、いざとなると
自分軸が揺らいでいるのを実感し、これは一人で考えても拉致があかないと思いました。

人に相談をしようと思い立ちます。
キャリコン仲間が良いな、と思った時にこの方にしようとすぐに思いついた方がいました。
ただ、かなり多忙な方なので引き受けしてくださるかなあ、と心配にはなりました。
駄目で元々、当たって砕けろ!と依頼の連絡をしました。
すぐにその方はお返事をくださいました。
破格の条件で、時間を割いてくださるとのこと。

キャリコンが自分自身でキャリアコンサルティングを受ける。その体験を語りたいと思います。

正式に依頼フォームから申込をしたところ、
時間帯と料金を提示してくださり、こちらがお願いしやすいよう、日程の具体的な案を出してくださいました。その上で、コンサルティングの時間を有効活用すべく、事前に資料提出を依頼されます。私の場合は現職の情報をメインに振り返る形で資料を作りました。
最後にこのコンサルティングで伺いたいことを
記載します。この作業が一番神経を使いました。
コンサルティングの時間は一時間、私も一応自己分析はした上で、手助けをお願いしたいことは何だろうか、と考えました。
私の場合は自分軸がぶれていることが一番気になりましたので、率直にそのことを書きました。
そして、コンサルティングの日を迎えます。
パソコンの画面にその方が映し出された時、知人ではあるものの、まるで全く未知の方のように感じました。
ああ、コンサルティングの始まりはこんなふうに感じるのだな、と思います。
優しい声、「あなたのお話聴きますよ。」という受容の雰囲気、私は出来る限り素直に自分の言葉で話すように思いながら、話を始めました。
詳しいやり取りは割愛させていただきますが、
結果として、私は自分のなかで心に残ったことが3つありました。
それはどれも自分で考えていても探し出せなかったことばかりで宝物を見つけたような気持ちになりました。
やはり、この方、素晴らしい!と思うと共に、いつか私もこんなコンサルティングが出来るようにありたい、と思います。
それには自己研鑽が必要だな、と改めて感じました。知識だけでなく、人間力が大事だな、と。

私の可能性を見い出していただき、私が自分軸を見つけられるよう、そっと背中を押してくださった時のこの気持ち。
キャリアコンサルティングは正解は相談者のなかにあり、コンサルタントはそれに寄り添うのだ、
ということを体感できた、良い機会でした。

この機会を得られたことに感謝したいです。
そして、私も私なりにより良いキャリア構築が出来るように頑張っていこうと思います。






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