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日本人の心 ~一輪の花~

わたしはいつもブログに臨む前に、自分の魂に、「今日は何が書きたい?」と尋ねることにしています。

今日はマッカーサーの逸話のこと、というので、それにします。
先日パートナーとの会話の中で、

「おもてなし」から連想が始まり、

見えないところの気遣い

人に対する敬意



そんなところから、いろんなキーワードが出てきて、なぜか、マッカーサーさんの日本滞在中の逸話を思い出しました。
(調べてみても出てこないし、ほんとかどうか知らんけど。)

あるとき、とても疲れて体調の悪かったマッカーサーさん。ホテルに戻ると、自室に一輪の花が飾ってあったそうです。
その日は特に氣にもとめることもなく過ごしていたところ、次の日も、その次の日も、新しい花が飾られています。
依頼した覚えもなく、急に始まったサービスを不思議に思った彼でしたが、支払いをしようとホテルに尋ねました。
するとホテル側は、そのようなサービスはしておりません、といいます。
でもまたその次の日も、花はやはり飾られています。

実は、彼の体調がすぐれないことに氣づいたメイドさんが、少しでも氣が安らぐようにと、自費で花を飾っていたというのです。
それを知った彼は、メイドさんの心遣いとともに、日本人の心根を感じ、感銘を受けたそうです。

その話を初めて聞いたとき、わたしは目がうるうるしてしまいました。

自分は、今、そんな思いやりの心を持ててるやろか…。

彼にしてみれば、普段ならそこに存在しないかのように扱っていた存在。
その存在が、支配者も被支配者もなく一人の人間に敬意を払うことを教えてくれた。

「これが、この国が何百年、何千年も、続いてきた理由の一つなのか…

敵国の大将が日本を支配し、日本人はその支配のもとに敗戦国民として、人権も何もないときに、敵味方もなく一人の人間として、人を思いやる心を持つ日本人の心の表れなのか…」

と、マッカーサーさんがいうたかどうかは、知らんけど。
ふとそんなふうに感じました。

ランジェリーのことなんてなーんにも関係ないけど。なんかこれが書きたかってん。しょーもない話にお付き合いくださりおおきにありがとうございます。