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パジャマを着る意味

いつからでしょうね!?
Tシャツと短パン姿で寝るのが当たり前になったのは!?

まだわたしが仕事を始めて間もなくやったやろか…。ショーツを買われたお客様にパジャマをおすすめしてみたところ、
「あら、わたしパジャマ着ないのよ。
Tシャツと短パンで寝るから」

パジャマを着ないで寝るの?????
小さい時からずーっと、パジャマを着て寝るのが当たり前だったわたしは目が点👀

「だって…寝るときは…パジャマやろ!?!?」

この肌寒い季節に、Tシャツと短パンて…寒くないんやろか?
上に何か重ねて着るの?
寝苦しない?

パジャマ着たらええのに~。

いまは、パジャマを着ずに古いTシャツやジャージ、外で着なくなった服をパジャマ代わりに着るという方が多いそうですね。

若い人は知らないかもしれないけど、古い言葉で言えば寝間着(ねまき)。夜寝るとき、西洋人はパジャマ、日本人は浴衣がねまきでした。

パジャマ、ねまきは、「寝ることに特化した」機能をもつアイテム。

・肌触りがよく心地よい
・吸汗性がよい
・乾きやすい
・動きやすく、楽に寝返りできる
そして、一日の終わりにスイッチを切り替えてくれるんです。

パジャマに着替えると、脳が「あ、これから寝るんや。」と寝るモードに切り替わります。それによって、睡眠の質がよくなり、安眠しやすくなるといわれています。

コンタクトレンズをつけたまま、電車で寝るのは大丈夫なのに、横になるとゴロゴロしてどうもあかん。(もちろん寝るときコンタクトつけたままはご法度やけど!)

わたしにとっては、それと同じ感覚。横になると人間っていろんなとこが、お休みモードになるんやな。

昼寝はまだよくても、しっかり横になって寝るときはパジャマをきてリラックスして寝たいものです。

寝ている間には、体から邪氣が出るといいます。
パジャマはその邪氣を吸い取ってくれるものなのです。
できるだけ毎日洗濯して、寝ている間を浄化の時間にする。
これが、パジャマをきちんと着ることに健康効果があると言われる所以なんやないやろか。

そんなすぐに効果は出ないかもしれない。そやけど毎日のこと。
これは大きいでっせ~~~。

さあ、今日もお氣に入りのパジャマで寝ましょ♪