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ミチバタエッセイ

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ミチバタキッズスタッフや過去の出演者等によるエッセイをアップしていきます!
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2021年2月の記事一覧

「子どもの歌」 ーHara Kazutoshi

昨年子どもが生まれてからというもの、自分の子のみならず赤ちゃん全般をかわいく感じるようになった。道で赤ちゃんとすれ違うと自然と目が向いてしまうが、以前の自分にはなかった感覚である。
また、「赤ちゃん的なもの」にも反応するようになった。先日久しぶりに「ダイの大冒険」を読み返していたら、主人公のダイが頭身が低く丸々してて赤ちゃんぽくてかわいい、と感じたが昔読んでいた時には全く思わなかったことだ。
子供

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MICHIBATA KIDSとミチバタ音楽会と私 ー Hara Kazutoshi

MICHIBATA KIDSと聞いてまず思い出すのが、映画「大誘拐 RAINBOW KIDS」である。誘拐された老婆が頼りない誘拐犯達の計画を乗っ取り、自分の誘拐を成功させるという傑作クライムコメディであるが、風間トオルの違和感のある関西弁が終始気になる映画だ。
MICHIBATA KIDSも「大誘拐 RAINBOW KIDS」のように「ミチバタ音楽会 MICHIBATA KIDS」みたいにイベン

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世界のミチバタから その2 UK編 ー安永哲郎

今回はロンドンの様子を聞いてみます。
2年半前に行った際にはこの街が今のように深刻な事態に陥ることなど予想もできなかったわけですが、その時に出会ったのが台北出身のニッキ・シェンさんと香港出身のクリストファー・チェンさん。ふたりは「BEFORE BREAKFAST」というデザインスタジオをロンドンの北ハイバリーで運営し、主にリソグラフを使ったステーショナリーやペーパープロダクツを制作しています。プリ

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世界のミチバタから その1 スウェーデン編 ー安永哲郎

世界のミチバタから その1 スウェーデン編 ー安永哲郎

こんな状況なのでイベントとしてのミチバタはしばらく止まってしまったけれど、月に一度はメンバーで話し合いを続けています。
これまでの流れとこれからの予定はトクマルさんが整理してくれた通りですが、今朝も緊急事態宣言の一ヶ月延長が報じられたりなど、ここ最近の様子を見ているだけでもまだまだ出口の見えないトンネルを歩く日々は続きそうな予感です。
もう一年を越えようとしているこの状況下、みなさんはどのように過

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