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2021.5.27 政治の最後の砦?!であるはずの基礎自治体に新型コロナに関する情報公開請求!結果はやっぱりゼロ回答

【情報公開請求】#三鷹市 #小金井市


先日に、自分が住んでいる三鷹市と隣街の小金井市に新型コロナに対する情報公開請求を行いました。

大阪の吉村知事が三度目の緊急事態宣言の際に「もっと私権を制限出来る緊急事態宣言の発令を国に求める」などと平気で言っていた事にさすがに「何を平気な顔でとんでもない事を言っているんだ?」と思い、まずは基礎自治体である、三鷹市と小金井市に情報公開を求めました。

何の情報公開請求をしたかと言うと、


①無症状感染者からウイルスを排出し、他者に感染、発症させたとする証明、根拠、科学的論文等。


②マスクの着用が新型コロナ感染防止に効果があるという証明、根拠、科学的論文等。


③PCR検査陽性者は新型コロナ感染症の患者であると三鷹市、小金井市が認定するに当たり、その証明、根拠、科学的論文等。


④新型コロナウイルスワクチンが、新型コロナ感染症に効果があるという証明、根拠、科学的論文等。


この4つの情報公開を求めました。

そして結果は、ゼロ回答でした。


自分の住んでいる三鷹市で

ある程度予想はしていたと言えど、三鷹、小金井の両市では全くその情報が不存在である、という回答が返ってきて、率直に「基礎自治体はただ国や東京都や感染症センターからの指示に従っているだけなのか?それで市民のいのちは守れるのか?」と疑問に感じました。


隣の小金井市でも

特に②のマスクと④のワクチン。


②のマスクは、小学校など、子どもたちにマスクの指導を行うのはその街の教育長のはずです。

実際に自分は、お子さまのマスクの着用について、「学校でほぼ強制させられている」というお母さんの悩みを聞いた事があります。 

どうやら学校側は「状況に応じて外してもいい」と言っていたそうですが、結果ほぼ強制されている、と。

そもそもその学校側に通達するはずの市側に、市独自の根拠が何もない状態で、国や東京都からのトップダウンだけで物事が進められて良いのでしょうか?

「だってしょうがないだろ」と言われればそうかもしれませんが、市民とすれば一番身近な行政が基礎自治体です。 

その一番身近な基礎自治体が、国や東京都の指示に従うだけで、いったい市民の命は守れるのでしょうか?

親御さんたちも心配だと思います。

 

そして④のワクチン。

ワクチン接種の現場は基礎自治体です。

確かに、コロナ関係では特に国から無理難題を押し付けられて大変なのはわかりますが、実際にワクチン接種の現場は何度も言いますが、基礎自治体なんです。

その基礎自治体で、特に今回の治験もまともに終了していないワクチンの市独自の情報を何一つとして持っていない、というのは市民からすればとても不安に思うと思いますし、いったい基礎自治体とは? 

とも思えてきます。


厳しい言い方になるかもしれませんが、さっきも言ったように、市民からすれば、一番身近な行政が基礎自治体なんです。

市民からすれば、一番身近であり、一番信用出来るはずの基礎自治体。

それがこのような上からのトップダウンで物事が進められるというのは、一体どういう事なのでしょうか。


とても考えさせられるし、不安にも思えてくるこの回答。


もちろん頑張っている市職員や市長、議員さんもいるのはわかりますし、実際に市民のために頑張ってくれている市職員や市長、議員さんも知っています。

ですが、今回のこの新型コロナ騒動で国や東京都に対する国民の不信感は増すばかりだと思います。


もしこの回答を見られた市職員や市長、議員さんは「国や東京都に対しては不信感を持つかもしれないが、基礎自治体は頑張っているんだ」というところを見せていただきたい。


国や東京都の言っていることにただ従うだけでは市民のいのちは守れません。

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