2023.10.15 外環陥没事故3年 住民集会&講演会「ひとり一人の被害回復・まちの復興」のために 主催・外環被害住民連絡会・調布 事故から早3年 外環道工事の中止を求めます
上の写真は、外環ネット提供です。
#陥没から3年 、住民の生活を壊す東京外環道工事に抗議し、改めて謝罪と危険防止、「被害者一人ひとりの被害回復、まちの復興を目指します」声明発表
2023年10月15日 外環被害住民連絡会・調布 #外環道工事の中止を求めます
『外環陥没事故3年 住民集会&講演会「ひとり一人の被害回復・まちの復興」のために』が本日、調布市東部公民館にて行われ、講師として上田昌文氏(NPO法人市民科学研究室代表理事,外環振動・低周波音調査会)、「大深度地下問題と健康な環境に生活する権利」
ー東京外環道のいまとこれからを考えるー 磯野弥生氏(東京経済大学名誉教授)が招かれ講演を行いました。
調布市東つつじヶ丘で陥没が起き、日本中にこの外環道工事が事故により皮肉にも知れ渡り、もうすぐ早3年。
トンネル工事による被害は陥没事故のみ、と思われているが、陥没事故が起こらなくてもトンネル工事による被害は発生していました。
陥没事故によってそれらの被害が顕在化しました。
事故から3年経った現在、低周波被害や地域コミュニティの破壊が起き、そして被害に合われた方々に正当な補償は支払われていません。
今後、工事の法的根拠である大深度法廃止に向けての世論喚起やもちろん被害に合われた方々に対しての正当な補償を、そして当たり前のように保証されるべきであるはずの、人々が平穏に生活出来る権利、#平穏生活権 の侵害である外環道工事の中止を、今後の未来を生きる人たちの為にも今を生きる大人が勝ち取らなければいけない、と強く思いました。
「望ましくないものは地下に」という基本的な考え方、そして大深度地下は地上に影響を与えない、というのは原発安全神話と同じようなもの。
それは今回の事故でまさしく神話である、ということが証明されました。
あの事故から3年。
いよいよ我が街、三鷹でも本格的な工事が始まろうとしています。
今後三鷹でも工事が進み、実際に事故が起き、その時行政、事業者はどう動くか。
「あなた方、必ずまた陥没事故起こすよ」先日の意見交換会で、事業者側に籠谷さんが発した言葉を思い出しました。