【アウトドアチェア生地の張替え】
旭川の買物公園沿いある”まちなかチーズ工房ジャパチーズアサヒカワ”さん。
店舗の前にアウトドアチェアが2脚置いてあります
このチェアに腰掛けて、ソフトクリームを食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
旭川に移住する前から使っていたというこのチェア。
年季が入ってきて、座面のナイロン部分がかなりヘタってきていました。
しかしフレームの部分はまだまだ使えそうです。
「捨ててしまうのは簡単だが、どうにかできないだろうか。。。」と当工房に相談がありました。
ヘタった座面生地を外し、撥水帆布で張替えすることを提案。
カラーはお向かいのこども冨貴堂さんやギャラリープルプルさんでも多く使われているレッドになりました。
ナイロンと帆布の違いもあり、製作図面の段階から多少の苦労はありましたが、無事に完成。
設置後、このチェアでソフトクリームを食べているお客さまを見て、小さいけれど買物公園の彩りの一つになったかなと感じました。
持続可能な開発目標など、多くのワードを目にする機会が多くなりましたが、目の前にあるもの長く使うようにすることの積み重ねが大事だと、改めて実感した製作物となりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?