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若葉

もみじの芽吹きが始まっていました。

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先週、寒緋桜をメジロを撮りに出掛けた公園で。

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春は、毒出しの季節です。

冬の間にため込んでしまった余計なものを

どんどん脱ぎ捨てていって 身軽になっていく時期ですね。

コートやセーターを一枚ずつ脱いでいくように

春の野草を食卓にも取り入れて

身体もどんどん身軽になっていったらいいですね。

ふきのとうは既にだいぶ大きくなってしまいましたが、

タラの芽、セリ、菜の花、つぼみ菜に

”つわ”も出回り始めました。

関東では、つわぶきってもっぱら冬の黄色いお花の観賞用でしたが、こちらではつわぶきの若い茎を頂きます。関東で一般的に食べられる”ふき”よりも人気です。というより、むしろ、”ふき”は灰汁が強くて、あまり美味しくないという方が多いですが、私はあのちょっとクセのある”ふき”が結構好きです。子供の頃は全く食べられませんでしたが(;^_^A この”ふき”よりも、”つわ”の方がアクがないので、皮を剥いたらそのままゴマ油で炒めただけでもとても美味しく頂けますが、関東の”ふき”に慣れた私達には、その食べやすさが、時に物足りなく感じることもあります。そして、スーパーの産直コーナーには、皮を剥いた”つわ”もいくらでも売っているので、自分で摘むこともありますが、皮を剥くのがもう面倒だなっていうときは、皮剥きされた”つわ”を買ってしまうことも多いです。

春のこういった野草は、冬の間にため込んでしまった毒出しを担ってくれるので、少しずつ食卓に取り入れていくといいですよね。






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