薬

薬との付き合い方を模索している話。飲み方とか、副作用とか。

実は、通院を始めてからまだひと月ほどしか経っていない。詳しくはわからないけど、薬もまだ「試している」ような状況なのかな、という感じ。

専門家ではないし、この薬はこう!とか言いきれるほど飲んでいないから名前は出さない。医学的な話ではなく、あくまで体験談としての薬との付き合い方を振り返ってみる。

飲むタイミングの話

最初に処方された薬は、1日1回飲んでいた。先生からは朝昼晩に飲むやつの方が安いよ~とか大雑把な説明をされたけど、とにかく睡眠時間が不規則で、朝昼晩の概念が崩壊していたのでやめておいた。

この選択は正解だったように思う。

先生にも「とりあえずアラームとかかけて、朝その時間に飲むことにして、つらい日は薬飲んですぐ2度寝とかしちゃっていいから」と言われたのでその通りにした。かなり楽だった。ごはんも寝る時間も不規則だったから、それに縛られないのはありがたい。

それ以来、感情は平坦になって、突然泣き出すこともかっとなってものに当たったり自傷したくなる(もうやめたけど)くらい興奮することもほとんどない。プラシーボかもしれないけどすごく効果はあった。けど、冬季うつ特有の過食と過眠は全然やめられなかったので、それを相談したら薬を変えることになった。

さらに薬を変えたら過食もなくなってきた。

ただ、変えた薬は朝昼晩に1錠ずつ飲んでと指示されたから、不安だったし、実際、飲み忘れまくった。不安なことは事前に言ってあったので「昼忘れたりしたら朝1夜2とかになっても大丈夫だよ」なんて説明を受けてほっとしていたのに、それすら無理。

例えば、昼がんばって外出したとき、かばんにはちゃんと薬を入れていたのに飲み忘れた。そのままかばんに入れっぱなしにすると今度は夕食のときに飲み忘れる。それで夜に急に悲しくなって、変だぞと思ったら薬ぜんぜん飲んでないじゃんと気づく…なんて日もあった。

次の通院で、朝晩に2錠ずつに変わった。飲む量どんどん増えてるし。

けど、これまでで学習したことがあった。それは薬を置いておく場所を決めておくこと。1日1回のときは朝だけ飲んでたから薬はずっと枕元にあって、それが目に入るおかげで忘れなかったんじゃない?って気付いた。

なので、朝晩になってからは枕元と食卓に薬を置いている。結構忘れずに飲めていると思う。

副作用の話

最初の薬は先生に「胃がむかむかするかもよ」って言われて警戒していたし、なにより初めての抗うつ薬だったから心配で超ググった。

けど、調べて出てきたような副作用は感じなかったな。量が少ないせいもあったかもしれない。

今の薬はその逆で、今度は「副作用調べたらそれにびくびくしちゃうかも」と思ってあんまり調べなかった(し説明も受けなかった)んだけど、見事に出た。

それが便秘と眠気。あとで調べて、あてはまってる~!!ってなった。

便秘はもともと持ってたから対策はしている。けどあんまりにもお腹が重いし、乳製品とか全然効かないし、困った。

結局効いたのは腹筋。筋トレが密かな趣味になりつつある。

眠気の方はもうどうしようもなかった。そもそも過眠が出てんのに、さらに副作用って。

強いて言うなら外出の時は早く出て、各駅停車で座って寝たりしている。お昼寝もめっちゃする。抗わないことにした。

おわりに

こんなところまで読んでくださった方。ありがとうございます。きっと何か服用している薬がある方もいるんじゃないでしょうか。

一緒に頑張りましょう。(あともし、便秘や眠気対策あったら教えてください…)

それでは、明日以降も、あなたにいいことがありますように。

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