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「お金」と「好きなこと」

普段生活をしていると「お金」のことを考えない日はほとんどない。

借金をしているとか、明日を生活するお金に困っている訳ではないけれど、お金があれば良いなぁとは思っている。

お金があれば「好きなこと」がやれると勝手に思っている。
「好きなこと」とは自分が取り組んでいることであり、他人に対する好き勝手(横暴や迷惑)ではない。

どのくらい必要かと言えば、生活に困らない額だ。
生活に困らない額があれば、「好きなこと」に取り組んでいられるからだ。

実は現在ある程度「好きなこと」を仕事に出来ている。(ゲーム制作ではない)
しかし、贅沢出来るほど「好きなこと」で収入を得ているかと言うとそれには程遠い。

5年後も安心して今の生活が維持できるかと言うとそれもさらに努力が必要なのが現状だ。

ただ「好きなこと」を仕事にして生活出来る今は、大変だけれども充実している。

「好きなこと」=「仕事」というのは、自分の技術を磨くほど、収入につながる希望がある。
また「好きなこと」に対する努力なので、その努力はそれほど苦でもない。

むしろ楽しいと感じられる。

実際「お金」が欲しいと思っているのは、「好きなこと」をして「お金」が欲しいのではなく、「好きなこと」を続けるために「お金」が欲しいと思っているのだ。
もともと「お金」を持っていれば、「好きなこと」で「お金」を稼ぐ必要もないのだろうし。

「好きなこと」をして「大きなお金」を稼ぐことも大望としてあるのだろうが、自分の「好きなこと」が「お金」に換算されることは、時々悲しいと感じることもある。

だから、出来れば「お金」のことを考えずに「好きなこと」を続けられる生活が出来ればと考えてしまう。

漫画「BLUE GIANT」で、お金の話が良く出てくるとYoutubeの動画で作者の方が話題にしていました。

主人公の宮本大は、ジャズプレイヤーの夢を追い続けている。
そこには様々なことにお金がかかる。
やりたいことをやり続けるために「お金」を支払うこともあり、収入を得ることもある。

「お金」が出たり入ったりする訳だが、そこが切れない内は、活動を続けることが出来る。
そしてお金があれば、望んだ活動がやりやすかったりするし、いつか自分が本当に望んだ所に辿り着けるかも知れない。

「お金」と「好きなこと」、切っても切れない関係のようですが、どちらが目的なのかは、手に入れて心地良い方が目的なのだと言えるでしょう。

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