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ドイツ生活358日目 2024/3/8 パリ旅行スタート!

今日からパリ旅行スタート!
木曜日仕事が終わったあと、家に帰ってきて冷蔵庫の中を空っぽにするために野菜もりもりのパスタと、牛乳を消費するために大量にパンケーキを焼いて冷凍して、さらに洗濯もしてベッドシーツや枕カバーも新しいものに交換した!

そして深夜0時過ぎに家を出て高速バスの乗り場に移動する。
なんとザールブリュッケンからパリまで5時間かけて深夜バスで移動するのだ。
発車時刻から数分遅れてやっとバスがやってきた。
チケットのQRコードと身分証明書を見せてバスに乗り込む。

レッツゴー!

バスはほぼ満員だった。
最初は興奮してあまり寝れなかったが、だんだん環境に慣れてきたら自然と眠くなってきて、気づいたら寝てしまった。

初めて海外で高速バスに乗る
途中で高速道路の料金所を通った

真っ暗で外が見えなかったが、時間通りにパリに到着した!
パリに来た!!!

高速バスターミナルに下された

両親が日本からパリに来るのは午後3時過ぎで、今は朝の6時。
今日1日は1人でパリ市内を観光する!
まずは荷物を置くためにホテルへ移動する。

暗くて寒くてよくわからない。
GoogleMapを見ると歩くと1時間以上かかると書いてあるので地下鉄に乗った方が良さそうだが、地下鉄の乗り方もよくわからないのでひとまず歩いて移動することにした。

暗くて寒い
地下鉄の駅

そしてどんどん歩いていたら、日が少しずつ登り始めた。
暗くて少し不安だったが、明るくなり始めるとパリの美しい建築がどんどん見えてきて、「ついにパリに来たんだ、、!」という気持ちになってきた。

ただの建物でもすごく豪華

6時頃にはすでに明るくなってきた。

花も咲いている

セーヌ川も見えてきて、ドイツで見たようなピンクと水色が混ざった空と綺麗な建物が美しくて惚れ惚れした

パリだ!!!
セーヌ川に面したアパートの家賃はいくらするのだろう?

今年の夏のパリオリンピックの会場になっているのか、大きな建物にたくさん看板が貼られていた。

オリンピック成功するといいね

そして1時間20分くらいトボトボ歩いてようやくホテルに到着できた!
今回はロケーション重視で予約したので、ルーブル美術館まで猛ダッシュで2分くらいの場所だ!
部屋にはもちろんまだ入れないが、チェックインだけ済ませて荷物を整理してスーツケースを預かってもらって外に出た。

実は一昨日くらいからずっと口内炎ができていて痛かったので、パリに来て初めてのお買い物は薬局だ。

ドキドキ

事前にスマホで「口内炎 フランス」と調べておいて、薬のパッケージの写真を見せた。ちょっと違うけど口内炎に効くという錠剤を出してもらって買ってみた。

効くのかな

口内炎の飲み薬というと結局はビタミン剤に行き着く。
直接的に治すには軟膏を塗るしかなく、あとは間接的に栄養を取ったりビタミンを取ったりするしかないのだ。

そんなこんなでまずは朝ごはんを食べにカフェに入ってみた!

美味しかった

クロワッサンにチーズとハムを挟んだだけのように見えたが、さらに美味しさを引き立てる謎のソースが入っていた。
生地から香ばしいバターの香りがふわっと漂ってきて、さらに旨み?のようなものも勝手に感じた。

美味しい、、!

やっぱりパリで食べるクロワッサンは美味しいのか!!!


ひとまず今日はパリ市内で有名?な本屋さん巡りをすると決めていたので、片っ端から本屋さんに行く!

すごい古本屋さん
所狭しと本が並びまくる

本当はもっと写真をたくさん撮っていたのだが、一眼カメラを持ち歩いていたのでまだ現像できていない。
他にもう一つパリで有名な本屋さんにも行ったのだが、観光客が多いのか入場規制があったり、中に入っても写真撮影禁止になっていたりした。


謎のラーメン屋さんがあった!

文字組がひどい

一通り本屋さんを回ったあと一旦休憩をしにホテルに戻ったら、清掃が終わったので部屋にチェックインして良いと言われて部屋に入った!


するとお兄さんが後からやってきて、おまけにチョコをあげると言って渡してくれた。

やさしい

そして荷物を置いた後またパリの街を歩くために外に出た!

今日はとても良い天気
交通量がとても多い


ホテルの近くにおしゃれな眼鏡屋さんがあった。

おしゃれだ
サングラスも種類がすごく多い

そしてまた別の本屋さんへ

ヨーロッパ、本がとても多い。

この前ドイツの出版文化はすごい!という話をしたが、フランスも負けていない。というかなんとなくだけど、

紙の本を読め!!!

という圧をすごく感じる。
死んでもタブレットやスマホの電子書籍で本を読むなよ?!
パリジャンたるもの紙の本を読めよ!!??

という無言の圧を勝手に感じ取った。

革張りの本まで

でも実際そんな感じがする。このパリという都市に住む美意識の高い人たちは電子書籍を読まない気がする。


可愛い自転車やさん

折りたたみ

おしゃれなティーン向けの服屋さん

可愛い若い女の子たちが服を選んでいた

日本にも輸入されていてとても有名なブランドのお店で可愛いマグカップを見た

良いねえ
持つと指輪みたいに見える取手付き

パリオリンピックの公式キャラクターグッズも!

可愛いのかな

おしゃれなインテリア雑貨屋さん

花と女性を掛け合わせたポスターの展示

お店も建物も街並みも全てが美しくて惚れ惚れしてしまう。

また別の本屋さんへ

出版文化がフランスもすごい

そして本屋さんを何軒も巡ったあとは遅めのお昼ご飯をパン屋さんのデリで持ち帰ってホテルに戻った。
朝早く仕事をしてすでに家に帰ってきていた彼とテレビ電話して、両親が来るのを待った。


お母さんから「パリの空港に着いて、今タクシーに乗った!」とLINEがきて、ソワソワしながら待っていた。
両親に会うのは約1年ぶりだ。ほぼ毎週電話&LINEしているので近況報告はかなりしているが、それでもやっぱり楽しみだ!!!!!!


そしてタクシーに乗って1時間くらいした頃にホテルのエントランスに行って、無事両親と合流できた。

荷物を置いて、まだ明るいうちにすぐに外に出た!

これがパリの中心地の普通の景色

私も両親も、初めて見るレベルの美しい街並みに惚れ惚れして、「建物すごい!」「おしゃれ〜」「綺麗!」と連呼しながら街を歩いた。

可愛い絵本作家の展示もやっていたので入ってみた。
大きい美術館はもちろん、やはりこういう小さめのギャラリーがたくさんあるのも大都市のいいところだ。
東京みたいな感じだ。

可愛い
結構絵が売れていた

一枚何十万もする原画がバンバン売れていて驚いた。
やっぱりパリはお金持ちが多いのかもしれない。

予想はしていたが、実際のパリはそれを大きく上回るレベルの
豊かさ・優雅さ・豪華さで埋め尽くされている。


新しい街で不動産情報を見るのはいつも楽しい。
パリで不動産を買うといくらするのか、、

まず絵力がすごい

大体1億から3億くらいあればこういうおしゃれな家が買えるらしい。
お金に余裕がある人はぜひ!ワハハ


そして両親がすでに調べていたギャラリー・ビビエンヌというショッピングアーケード的なところに来た!

美しいエントランス!

こんな感じで天井がガラス張りになっていて、屋外にいるような屋内にいるような感じで買い物できるらしい。

床も可愛い模様

途中で本屋さんに寄って、姪っ子甥っ子用の絵本を一冊買った。


そしてさらに歩いてみると、地図を売っている素敵なお店を見つけた。

すごい

よくみると地図だけではなくて昆虫や動物の絵、植物の絵、乗り物の絵、ファッション画などいろんな絵が売られていた。
お父さんが可愛い車の絵を買った。(写真はまたあとで)


そして晩御飯を食べにレストランに入った!
初めてのパリディナーなので、オニオングラタンスープ、エスカルゴ、レンズ豆のサラダを注文してさらにシャンパンを頼んだ。

美味しかった

そしてさらにメインでラム肉のパン粉焼きと、鯛のソテー!

薄味だった

私は遅めのお昼ご飯を食べたばかりで、両親もフライトで疲れてはいるもののずっと座りっぱなしだったのでお腹も空いていなかったようで、少し最後は苦しくなってしまった。

フランスの料理はとても薄味だったのが驚いた!
素材の味を消してしまうほどの支配的な味(お好み焼きソースやカレー味のような)がなくて、全部ふわっとしている印象だった。

お腹は一杯になるものの、胃もたれはしないというか、野菜や魚やお肉をそのまま食べているような、さっぱりとした印象だった。


そういえばこの日記で書いたように、ドイツの飲食店では水は有料なのだがフランスでは無料だ。

久しぶりに無料の水が飲める!と思って楽しみにしていたのに、観光客だったからバレないと思われたのかちゃっかり有料の水(750mlで9ユーロ!)を出されてしまった。
他のお客さんはみんなピッチャーに入った水を飲んでいたので、何も言わなければ無料の水が普通に提供されると思っていたのだが、観光客だから上乗せされてしまったようだ。

注文の時に「お水は炭酸と無炭酸どちらがいいですか?」と言われて、「無料の水で」と言えば良かったのだが「無炭酸で」と言ってしまったので、無炭酸のエビアンが提供されてしまった。悔しい、、、

今後は必ず「Free water」とFREEを忘れないで言うようにしよう。


お腹がいっぱいになったところで、レストランを出てホテルまで歩いて帰った。

寒すぎず気持ちいい天気

帰りにスーパーを見つけたので水やフルーツを買おうということで入ってみた。

G20という名前のスーパー

日本とは違ってやはりワイン、チーズ、バター、ハムやサラミなどの種類が圧倒的に多い&値段も安いので両親はびっくりしていた。

楽しい旅が始まった!
ホテルは湯船に浸かれるようにバスタブ付きの部屋なので、3人でお風呂に入ってすぐに布団に入った。

両親と久しぶりに会えておしゃべりがたくさんできたのでとても嬉しかった!

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