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ドイツ生活399日目 2024/4/18 リベンジタイ料理

今日は木曜日!
明日はなんと午後半休を取ってケルンに帰ることにしたのだ。
ルームメイトから彼が泊まりに来るのを勝手に禁止にされてすごくむかついていたのだが、逆にこちらが半休を取って長くケルンにいることで楽しい時間を過ごせばいい!という逆転の発想?で行くことにした。


昨日タイ料理屋さんでテイクアウトしたご飯、美味しかったのだが私が以前食べておいしくて感動してまた食べたいと思ったやつとは違ったのが悔しかったので今日もリベンジしに行くことにした。

引っ越したらそのレストランは家から遠くなってしまうし、平日ランチしかチャンスがないのでリモートワークの今週しかチャンスはない!と言うことで色々自分に理由をつけてまた行ってみることに。


通りがかった薬局のディスプレイが可愛かったので写真を撮ってみた。

「春は踊り、花粉は飛ぶ」

踊っているお花と花粉?の飾りが可愛らしい。

私は幸運にも花粉症ではないのでこのディスプレイを純粋に「かわいいな〜」という気持ちで見ていられるが、この薬局に薬を買いにこなければならないレベルの花粉症患者にとってはイラッとするかもしれない。


タイ料理レストランがある通りは古くて豪華なデザインの建物がずらりと並んでいて美しい。

いいな〜

こういう古くてかつデザインが綺麗な建物をドイツ語ではAltbau(アルトバウ:古い建築)と呼ぶ。

良いなあ〜

前ケルンで住んでいた家主の家はまさにこのアルトバウだったが、住むにあたってメリットとデメリットがある。

メリット
・外観が美しい(帰宅するたびに、ここに住んでいるんだ!と嬉しい気持ちになれる)

・天井が高いので開放感がある(アルトバウは天井が2メートル以上あるものが多い)

・外壁を落書きされにくい(ドイツは不良がスプレーで人の家の壁に落書きをしたりすることが多いが、デザインが素敵なアルトバウは不良のターゲットから外されていることが多い)

デメリット
・夏は暑く、冬は寒いので暖房費がかかる(時代とともに進化している断熱技術が施されていないので外気の温度にそのまま家の温度が影響される。さらに天井が高いので暖房をマックスにしないと部屋全体が温まらない)

・おしゃれで人気なので家賃が高いことが多い


こんな感じだろうか。
実際にもっと長く住めば色々わかることがあると思うが、多少のデメリットがあってもアルトバウ物件は人気だと思う。


そして昨日とは同じ間違いを犯さないよう、前回食べた時の写真を見せて「これを食べたいです!」と言って注文した。
そうしたらタイ人の店員さんが「あ〜鶏肉のナッツソース炒めね」と言って厨房にオーダーを入れてくれた。

やったー!!!

このおいしさは写真でどこまで伝えられるかわからないが、アジア料理に飢えている私からするととても嬉しいおいしさだ。

カリカリに揚げ焼きにされた鶏肉が甘塩っぱいナッツのソースにたくさん入っていて、さらに下にはキャベツやにんじん、もやしなどの野菜がたくさん埋まっている。

これをご飯と一緒に頬張るのが本当に美味しい。

まあまあ塩っぱいのでレストランだとどうしても水が必要になるが、小さなコップに入った水を2ユーロくらいで注文しなければならないのが嫌だ。
なのでテイクアウトして家でコップいっぱいに入れた水を好き放題飲みながらゆっくり食べるのがいい。

久しぶりに食べられてよかった!
ごちそうさまでした。

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