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ドイツ生活 490日目2024/07/18 お気に入りの鳥🦆

今日は木曜日!
朝会社に行く前にまたスーパーに寄ってさくらんぼを買った。
こんな感じで、量り売りで売っているのだ。

どーん!

朝はこんな感じでもりもりに盛られている。
仕事終わりに行くとこの棚はほぼ空っぽになっていて買えないので、さくらんぼが欲しければ朝に行くべきだ。

黒っぽくなっているのが熟していてすごく美味しいのだが、たまに腐っていたりもするので注意だ。赤いやつはぴちぴちでジューシーだが、ちょっと酸っぱさが残っている。
とにかく美味しいからこの季節はさくらんぼを食べまくるぞ!

そしてお昼休みにまた散歩に行ったら、私のお気に入りの鳥がいた!

可愛いいい

他のアヒルやカモたちは同じ種類が何十匹もいて、群れになって歩いているのだが、この鳥だけ1羽しかいない。
同じ種類の鳥がこの子以外誰もいないのだ。

さみしいのかな

やっぱり人間と同じなのか、ただ鳥というだけでは一緒に行動せず、やはりどの鳥たちも同じ種類でグループになって行動している。
この鳥はどこかのグループに入ろうとしているのか、していないのかわからないが、一緒に歩く友達がいなくてちょっと寂しそうに見えた。

一瞬この鳥が、ドイツで生活している自分の姿に重なってちょっと切ない気持ちになった。この鳥がこの庭に早く馴染めますように。あとはこの公園の管理人、この子と同じ種類の鳥を最低でももう1羽追加してあげてほしい。


そして仕事の後は直接テニスコートへ!
支配人が紹介してくれたサラという女性と一緒にテニスをした。
サラは髪が赤で、全身にいろんなタトゥーがびっしり入っていて、最初はちょっと怖かった。
だけど話したらすごくいい人で、色々質問してくれたり、私も色々質問したりしてすごく楽しく時間を過ごすことができた。

太陽が出ていてすごく暑かったので、10分プレーしては10分休憩して、というような感じで休みながらずっと2人でラリーした。

サラと1時間半テニスをして、もうへとへとになって帰ろうとしたタイミングで、中国人の男性が話しかけてきた。

「あなた、日本から来たんだよね?クリスが、あなたのことすごく上手だって言ってた。テニスしない?」

もうへとへとだったが、その男性は1人で来ていて相手がいなかったので、私が断ったら可哀想だと思ったのでそこからさらに30分くらい一緒にラリーをした。

もう結構忘れてしまったが、昔中国語を勉強していたのでそれでちょっと挨拶をしたり、休憩時間におしゃべりしたりしてとても楽しかった。
彼は32歳で大学院生、2015年からドイツに住んでいるらしい。
とても礼儀正しくて、爽やかな青年だった。

そのあとコロンビアからきたフアンという男性もコートに来た。
「やあミツキ!」と声をかけてくれた。土曜日に自己紹介しただけだったのに、覚えていてくれたようだ。嬉しい!
昔スペイン語を勉強していたので、スペイン語で挨拶をしたら喜んでくれた。

スペイン語と中国語、またテニスコートで使うかもしれないから、ちょっと勉強しようかな!?なんて気持ちにもなってきた。


とにかく汗びっしょりになるまで2時間テニスをして、大満足で帰ってきた。
体を動かせる環境があるのが嬉しいし、いろんな人に会っておしゃべりできてすごく楽しい!
このテニスクラブを見つけることができてよかった、と思った。


今日は私の大好きな鳥を描いてみた。

周りに鳥がいるけど馴染めていない様子

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