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ドイツ生活344日目 2024/2/21 家探しするかしないか

今日は水曜日!
実は今週の金曜日今の家よりも安いアパートの内見の予約をしていたのだが、朝携帯を見たら不動産会社の女性からメールが来ていた。

「内見予定の物件の居住者が契約を8月末まで延長しましたので、
ご希望の時期の入居は不可能です」

ガーン。
当初は5月頭から空く予定だったので春から引っ越しを考えていたのだが、9月まで空かないようだ。

家賃は安くなるし部屋も広くなるし楽しみにしていたのだが、先輩によると立地は今の場所に比べるとかなり微妙なエリアらしいので、引っ越さなくてよかったと思うことにしよう。
先輩はずっとザールブリュッケンで暮らしていて、いろんな地域で何回も引っ越したことがあるらしいので、「新しい物件を見つけたらまず私に相談して!どんな雰囲気の場所か、おすすめかどうか教えてあげるから!」と言ってくれている。

この物件を内見したい、と伝えた時先輩の反応は微妙だった。
「今あなたが住んでいるエリアは、かなりいいエリアなの。
だけどここは、、別に治安に問題があるわけじゃないけど、見てわかるように(一緒にGoogleMapをパソコンで見ながら)素敵な家はなくて、全部四角いつまらない建物ばかりだし、公園はないし、ちょっと貧しい人たちが住むエリアなの。
もちろん家の空間そのものが大事だから、見た目やエリアは気にしないっていう意見もあるけど、今のエリアと比べるとちょっと悪いと思うよ。だから広いのに安いんだね。」と言っていた。

勤務時間中なのにGoogleMapを見ながら先輩はそのエリアの説明をしてくれた。ザールブリュッケンに何十年も住んでいる人が言うんだから間違い無いだろう。

ちなみに私の家の近くに住んでいる同僚にその話をした時も、同じ反応をされた。
「え〜わざわざこのエリアに引っ越すの…?家賃が安くなるのは当然だけど…本当に家と職場だけの往復の生活になっちゃうよ。」と言われた。


部屋探しや仕事探しは、自分のタイミングと相手側のタイミングがちょうどぴったり合うことが大事だし、それが全てだ。
だから今回その物件の入居タイミングが合わなかったのは仕方ないし、逆に今住んでいる物件がこの街に仕事を見つけて引っ越すことになった私のタイミングとちょうどぴったりだったのだから、それは運命だ!

契約はまだ伸ばすことができるのだし、家賃がべらぼうに高いというわけではないのだから、焦って引っ越す必要もないか。


そんなこんなで出社した。

会議中に描いたマウスの落書き

そして今日はついに、肩の手術で3週間休んでいたおじさんの先輩が復活した!
同僚がスキー休暇中だが、それ以外は全員揃っているのでまた少し暇になる時期がやってきた。
先輩も「なんか今日暇ね、、。来週は誰も有給取らないのかな?このままじゃ暇になっちゃう!」と言っていた。

この会社は常に誰かが休暇or病欠で不足していることを想定した人員配置をしているのだな、と思って感心した。

今日のお昼ご飯はカレー


そして家に帰ってきて早めに布団に入ったが、なかなか寝れない。
なのでふと思い立って「マウス オンラインショップ」で検索してみた。

マウスグッズをオンラインでも購入できる!
ぷっくりしたお腹が可愛いマグネット

いろんなグッズがあって面白いし可愛いのだが、いまいち微妙なデザインのグッズもあったりした。
キャラクターそのものは可愛くても、魅力的なグッズでないと売れなかったりする。
そこら辺はやっぱり日本の方がグッズ化が得意そうだ。

すみっコぐらしとかサンリオとか、こげぱん、たれぱんだ、ぐでたま、ちいかわ、などなど(挙げたらキリがない&懐かしすぎて感動)のように、日本のキャラクターのグッズ化レベルはとても高い。


子供はもちろん、大人も「可愛い〜!!!欲しい!」と思ってしまうようなグッズ展開が繰り広げられている。
他のブランド、会社などとのコラボも上手い。

だからこういう可愛い海外のキャラクターを見つけてもグッズがちょっと物足りない印象を受ける。どうしてもなんだか子供専用、というか子供にしか刺さらないのだ。
せっかくマウスというキャラクターは最高なのに、最高の素材をうまく扱えていないというか、そういう感じがする。

先日マウスショップに行った時も、たくさんのグッズがあって嬉しかった反面、「もっと…!もっと…!!!」というようななんだか中途半端な、不完全燃焼な気持ちになったのだ。



マウスのぬいぐるみに謎LEDランプが仕込まれているグッズもあった。

怪しく光るマウス


マウスのグッズの企画・デザイン会社にサンエックスの人々を送り込んで教育してもらうしかないか。
でもこの不器用さがドイツらしくてちょっと好きだ。

私はマウスが好きなので、ちょっと変なグッズでも買うつもりだ!

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