ドイツ生活194日目 2023/9/23 ベルリンの壁とシュニッツェル
今日は朝ゆっくり起きて、PCなど重い荷物を置いてリュックを軽くしてから外に出た!昨日は若干雨が降ったり曇り空で少し寒かったベルリンだが、今日はカラッと晴れていて気持ちいい!
あまりにも寒かったらジャケットをベルリンで買わないとな、と思っていたけど無事に買わずに済みそうだ。
もう9月も終わって秋がやってくる。
ベルリンの壁を見に行こうと思って歩いていたら、道の途中に革でできた靴屋カバンのブランドのアウトレットストアがあったので入ってみた。
アウトレットだから安いのかと思ったが、180€とかするものがほとんどで、高級ブランドのようだった。サンダルは38€などで売っていたが、これから冬になるのでサンダルを買っても仕方がない、ということで見るだけで帰った。
そしてこの橋を渡った先にベルリンの壁がある!
そしてついにやってきた!ベルリンの壁の東側にあるイーストサイドギャラリー。多くのアーティストたちがこの壁にアートを描いている。
幸いにもアートの上には流石に落書きはされていなかった。
壁沿いに観光客がたくさん歩いていくので、それを狙ってお土産品を売っている人がちらほらいた。ベルリンの壁の破片が売っていたが、本物なのだろうか?
有名なアートの前には写真撮影をするために長蛇の列ができていた。
人が入れ替わる絶妙なタイミングで写真を撮ることができた。
壁沿いに歩いてアートを眺めた後は、この壁付近でお昼ご飯を食べられる場所を探した。ちょうど12時からオープンするシュニッツェル屋さんが近くにあったので、そこでシュニッツェルを注文した。
家でシュニッツェルを作る時も一応豚肉を叩いて薄く伸ばしているつもりだが、本物のシュニッツェルはもっと薄い。だいたい5ミリくらいの薄さだ。
サクサクで美味しかった。
そのあとはまた自転車に乗って、昨日とは違うエリアを散策した。
ベルリンは本当に大きくて、自分がどこら辺にいるのかわからなくなってしまう。
明日にはお店が全部閉まってしまうので、気になるお店があったら全部入るようにした。これは子供向けの可愛いおもちゃ屋さん。
タコのぬいぐるみ
ヨガベア!可愛い。欲しい。仕事が見つかったらこれも買いたい。
やけに面積の広いアイスクリーム屋さんがあったので入ってみた。
バニラ+かぼちゃの種のアイスを買ってみた。美味しかったけど、かぼちゃの種はそこまで味がしないことに後から気づいた。
ショッピングエリアの駅の名前は「ワイン職人通り」だった。
ドイツにも公衆電話というものがあったらしく、それらしきものを初めてドイツで見つけた。だが受話器は引きちぎられて無くなっており、全体に落書きがされていて何が何だかわからない状態になっている。
そもそも携帯電話やスマホの普及で公衆電話の需要は減ったが、それ以前にその国の治安に合ったサービスかどうか、というのも重要なポイントだ。
こんなふうに扱われてしまったら、お金のかかる機械を街のあちこちに配置することはできないだろう。
日本ではあちこちにある自動販売機も、ドイツでは見当たらない。お金を盗む人が多いからだろうか?タバコの自動販売機はよく見かけるが、、
とても可愛いジュエリーショップがあったのでまた入ってみた!
今日はベルリンマラソン・ローラースケート部門らしく、ローラースケート靴を履いたランナーたちがたくさん走っていた。
ローラースケートは小学生の時にやったことがあるが、バランスを取るのが難しくてそこまでハマらなかった気がする。こんなに速いスピードで走れるのはすごい。
そしてブックフェア2日目!300以上の出展者がいるので、3日に分けて少しずつ眺めるようにした。面白い製本、アイデアの本があったら写真を撮らせてもらったり、名刺をもらったりした。
ノルウェーに住んでいる中国人の人が作っている本。
デザインも製本も素敵で買いたかったのだが、書かれている言語が中国語・ノルウェー語とどちらも私の読めない言語だったので諦めた。
いつか中国語は勉強したいなと思っているのだが、、
今日も知り合いの人に挨拶したりおしゃべりしたりできてよかった。
昨日は真っ暗になって帰って充電も無くなって災難だったので、今日は早めに会場を後にした。
まだお店が空いている時間だったので市街地を自転車で回っていたら、なんと日本スーパーがオープンしていた。スーツを着た日本人のおじさんたちが店の前で話し合っていた。「店の名前見づらくない?」「夜になると光るので見えやすくなりますよ」などと聞こえたので、このお店の立ち上げに関わった人たちだろう。
納豆、梅干し、野菜、お寿司、調味料など全て日本のものが揃っていた。オープンしたばかりなので値札が用意されておらず、何がいくらするのかわからなかった。
日本のお菓子が食べたくなったので買ってみた。
けど日本のスナック菓子を久しぶりに食べることができて嬉しかった!
そして夕ご飯はやけに混雑している韓国チキンのお店に入ってみた。
正直新大久保の方がレベルは高いが、それでもご飯と大根のピクルスを食べれたのでよかった。
そしてチキンを食べたらさらにデザートでタピオカが飲みたくなり、タピオカを買った。これは日本にもあるお店で、東京にいた時友達とよく飲んでいたお店だ。
帰りは自転車ではなくせっかくなので地下鉄に乗ってみた。
観光をたくさんできてご飯もいっぱい食べて満足な1日だった。
ただ、ベルリンは大きすぎてどこにいても「あそこに行かなくては」という気持ちに追われてしまう。東京もそうかもしれないが、、
でも、やっぱり圧倒的にお店が多くて美術館やギャラリー、イベントも多い。最新のカルチャーに触れたい、常に何かのイベントに参加したい、お店を見てまわりたいという人にはおすすめだと思う。とにかく刺激的だ。
ただ実際に住むならケルンくらいがちょうどいいサイズかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?