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ドイツ生活151日目 2023/8/11 オランダ🇳🇱ベルギー🇧🇪との国境

今日はドイツ鉄道乗り放題チケットを使って、ベルギーとオランダの国境付近の街、アーヘンに行くことに!
朝8時半の電車に乗るために早めに起きて出発!

おはようケルン中央駅

珍しく時間通りにやってきた電車に乗って、スーパーで買った焼きたてのパンを食べる。

朝は焼きたてで少しあったかい

電車を降りたら乗り換えの駅でバスに乗り込む。本当は電車で一本でアーヘンに行けるのだが、線路の工事中で代わりにバスが走っている。

バスは快適だった
風力発電

バスで40分ほどだろうか?アーヘンにあっという間に到着した!

やったー

次はバスに乗ってオランダのVaalsという街まで行く。そこからオランダ・ベルギー・ドイツの国境線まで行けるのだ。
それまでの間はアーヘンの雑貨屋さんを見たりして時間を過ごす。

可愛いぬいぐるみ
素敵なパン屋さん

そしてバスで数十分。なんとオランダのVaalsという街に到着することができた!Vaalsはオランダだが、国境に面した街なのでドイツ鉄道のチケットが有効だ。それ以降はバスの車内で追加料金を支払う必要がある。

人生初オランダに入国だ!Vaalsという街はなんだか小さいがとても綺麗で可愛らしい雰囲気だ。ケルンはかなり大都市でゴミゴミしていて汚い場所もあるのだが、この街やアーヘンはとても綺麗だ。

自転車レーンが赤く塗られていてわかりやすい

そして着いたらすぐにオランダのスーパーマーケットに入ってみることに!
旅行するといつでもその土地のスーパーに入ってみたくなる。

いざ入店!

店内は冷房がガンガン効いていてすごく寒かった。日本のスーパーよりも寒いような気がした。
ドイツは環境に配慮していてスーパーやお店でもなかなか冷房は効いていないが、オランダは違うのだろうか?

とにかく種類が多い
オランダ語!読めそうで読めない、けど読める?もどかしい
英語やドイツ語に似ているようで、違うところもあり面白い
オランダ語気になる
曜日、時間の表記がドイツ語に少し似ているのが面白い

オランダもやはりトイレは有料だ。近くの雑貨屋さんで70¢を支払ってトイレへ。

お金を払わないと入れない

バスを待つ間、近くに本屋さんがあったので見てみることに!

安売りされていた本たち

可愛いお絵描きワークブックがあって、しかもたったの3€に値引きされていたので買ってみた。

やったー

小さな町の小さな本屋さんだったので全体像はわからないが、オランダ語・英語・ドイツ語の本がメインだった。ドイツの本屋さんをみた感じはドイツ語:英語の割合が大体8~9:1~2でほとんどがドイツ語だが、オランダはどうなのだろうか?

バス停には飲料水を自由に汲める場所があり、そこで水筒に水を入れて待っていた。

いいね

国境までバスでいくらかかるのかわからず、他のバスの運転手さんに質問してみたら、俺はベルギーのバスだからオランダのバスのことはわからない、と言われた。
国境付近の街ならではだ。Vaalsにはベルギー、オランダ、ドイツのバス会社が乗り入れているのだ。

Vaalsから国境までのバスが来た!と思ったら、バスというよりも乗合タクシーのような小さな車だった。
乗車時と降車時にクレジットカードをタップする。
すると、かかった時間➗人数の分の料金が後日カード決済されるという仕組みらしい。
現金では乗ることができないので注意だ。

運転手さんはおそらくオランダ人で、ドイツ語と英語はほとんど話せず、オランダ語オンリーだ。

乗ってみよう
8人乗りだが10人乗って出発

タクシーで10分ほど山を登ったところに国境がある。しかもここはオランダで一番標高が高い場所らしい。調べてみたら高尾山の半分以下の高さだった。
確かにオランダは標高が低い国、という意味なので、なるほど〜と思った。

数人並んでいたがこの国境ポイントで写真を撮った。

やったー

ずっとやってみたかった、国境線を跨ぐというのをやってみる。

左足がドイツ、右足がベルギー
つま先がオランダ、かかとがドイツ

国境線を楽しんだあと、お昼ご飯にポテトとヨッピーソースを注文して食べた。

美味しい

そして帰りは山の中を下ってドイツ側に戻る。
天気はとても良く、最高のハイキング日和だ。

気持ちいい
いろんな草
放置されたぬいぐるみ

山を出ると、絵に描いたような美しい草むらが一面に広がる。
天国みたいな場所だ。

こんなところに住んでみたい

山を下って、またバスに乗ってアーヘンに戻る。
アーヘンのREWEを視察してみる。

面白いトマト

アーヘンのREWEは私たちの住んでいる地域のREWEよりも品揃えがすごく豊富で、店内の飾り付けもすごく工夫されていた。

ダンボールを使ったアーチ
お祭りのような楽しいデコレーション
豊富なデリコーナー

最後はアーヘン大聖堂を見たり、街を歩いてお店を眺めたりして過ごした。

可愛い書体
ゴールドジュエリーのお店

アーヘン大聖堂の全貌はこんな感じ。
中はガラスアートがすごく綺麗に施されていた。

帰りの電車に乗る前に、芝生の近くにある飲み水ステーションで水筒に水を入れた。

暑いのでありがたい
アーヘン市のロゴ、かっこいい

帰りも電車からのバス、そして電車と乗り換えてやっとケルンに帰ってきた。ケルンは大都市なので人も多くちょっと汚いが、やはり帰ってくると安心する。

今日は一日でかけていてパンばかり食べていたので、夜ご飯は大量の野菜と白米が食べたくなり、サラダとソースカツ丼を作った。

美味しすぎた

レツキンは我々が一日中出かけていたので、帰ってきた時は「やっときたか!どこに行っていたのか!」というように「ナー!ナー!」と鳴いていた。
猫も一緒にどこか行けたらいいのだが。猫は犬みたいにリードに繋いで散歩したり旅行したりするものなのだろうか?

ごめんよ

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