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預金課税の時代が来る!貯金から投資へ!冷静に考えろ【マイク】

今回は自分の気持ちの整理、考え方の転換の為にこの記事を書くことにする。というのも昭和生まれの30代。
「いい学校に行って、いい会社に勤めて、将来を見越して貯金して」の考えが染み込んでいる。とはいえのんびりしている暇もなさそうだ。これをみて少しでもきっかけになれば最高だ。

①預金課税ってなに?
②預金課税になる理由
③そもそも貯金って?
④お金はどう使うか

①預金課税ってなに?

ものすごいスピードで時代が変わってきてる。

上場企業がつぶれるなんて思ってもなかった。
企業が副業を認める時代なんて想像すらしなかった。
終身雇用制度が難しいなんてどういうこと?

確かに上場企業勤めから独立はしたが、まさかこうなると思ってのことでは決してなかった。
それに加えて今回のコロナ。

買い物はオンラインで
会議はZOOMで
密なイベントは中止


昭和な人間としては、ついていくのも必死だがついていかないと振り落とされてしまう。一般的に言われる生涯賃金も稼いでない。しかも老後には何千万も必要だと政府が言う始末。
漠然と時代についていかないととは思っていた。

そんな人間だが少し冷静に考えてみると、果たして時代についていくだけでいいのかとも思い始める。政府がやっていることも起きた事象への対応で
結局は後手後手なことが多い。こんな感じで生きてたらいつ華のある人生になるのか。これは情報の精査と自分の考えを強く持つ必要があるなと思っていろいろ見ていた。

そんな中で目にしたのが 『預金課税』 だ。
「そんな言葉知らない。聞いたこともない。」
そう、まだ運用してない税金だから当然だ。
文字通り、その人の持っている預金に対してかかる税金。

「いやいや、せっかく貯めたのに税金かかるってどういうこと?」
その気持ちはこっちも一緒。だがなぜそうなると思うのか。
少し一緒に考えてみてほしい。

②預金課税になる理由

もちろんなると決まってはない、がいろいろ冷静に考えるとそうするしか税収を確保する術はないだろうと思い始める。

・少子高齢化
ずっと言われてることだが2030年には人口の3分の1が高齢者になるらしい。
高齢者は若者に比べ消費が少ない→結果的に消費税収が取りにくい。
・企業の倒産
会社設立後、10年以上続いている企業は10%にも満たないという話は有名な話だが、その企業ですらこのコロナでつぶれているところがある。近くの飲食店や美容室なんかも。法人税も取りにくくなる。
・減給、リストラ
今回のコロナの影響で内定取り消し、アルバイト・派遣切り、窓際管理職のリストラなど今後も影響は続くと言われている。こんな状況であれば高齢者以外でも消費が落ちる。
・所有者不明不動産
不動産を持っている人には固定資産税、都市計画税がかかるが、年々所有者不明の不動産は増加傾向のよう。ここでも税収の確保は難しくなるのか。

専門家ではないからはっきりしたことは言えないが、税収が増えるのかと言われれば増えそうには見えない。その上、持続化給付金、特別定額給付金など税金をバンバン投入している。いろんな税率を上げてもそもそもの消費が増える見込みがない。お金が誰かの口座に入ったまま動かない。
となると、その動かないお金から税金をとることは確かに想像できる。

③そもそも貯金って?

預金課税になるかもそうだが、そもそも貯金は堅実なのか?
「確かに金利は低いが、口座においておけば減りはしない」
果たして本当にそうなのか?

日本の物価は依然と比較しどんどん上がってきている。
昔は大卒の初任給は2万円だったと聞く、今では20万程か。
物価指数も50年、60年前と比較すると4倍以上になってるようだ。
今日の1万円が将来1万円の価値がない、なんてことは想像がつく。

銀行の合併も以前から多い。戦略的合併もあるだろうが、経営上致し方なくの合併もゼロではない。銀行だって潰れない保証はないのだ。

もちろん確実に物価が上がると決まってるわけではない。銀行が潰れるなんて考えたくもない。だが、もし貯金していて価値が下がるとなれば、
銀行が破たんするとなれば、それでもあなたは貯金しておくのか?

④お金はどう使うか

今回これを書いてるのは冒頭にも述べたように、自分の気持ちの整理と
考え方の転換の為だ。
政府を非難する気もなければ、貯金がダメという気もさらさらない。
もちろん預金課税になるとも決まってない。
ただ、少し冷静に考えてみると、上述したようなことは想像できるし、
少なくとも自分は将来預金課税の可能性は高いなと感じた、ということだ。

では今後お金をどうしていくのか。
ずばり『お金を使おう』というのが自分の意見だ。

使うと言っても無駄に消費しろと言っているのではない。
お金を増やすためにお金を使う。要は投資だ。
投資と聞けば、株やFXを思い浮かべ、抵抗がある人も多いだろうが、
これはお金にお金を増やさせる方法であって、それに限らなくていい。
自分自身にお金を使うことも立派な投資だ。
復唱するが、散財しろと言っていない。
仕事終わりにスクールに通う、人がしていない体験、経験を積む。
あなたの希少性が上がることも価値だ。価値はお金に繋がる。
ダイヤモンドは数が少ないから価値がある。あんなにきれいなものでも
そこらにゴロゴロ転がっていれば価値は無いのだ。
既に株、信託、不動産など分散しているが、投資である以上安心なものはない。『なんとかなる』ではなく『なんとかする!』にシフトしなければ、
この時代の変化の中、勝ち残ることはできない。

と自分に言い聞かせて今回は終わる。
独り言のような文章を、ここまで読んでくれてありがとう。
がんばろう。

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