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【情報戦】英王室との確執を大暴露したメーガン妃、英王室と英保守メディアは反攻へ【米国世論 vs 英国世論❓】

【要約】

・メーガン妃が王室にいた際に、王室内で嫌がらせをされていたことと、自殺願望を持ったことをTVで暴露

・英保守メディアによって、インタビュー番組がオンエアーされる前に、『メーガン妃が王室にいた頃、スタッフをいじめていた。英王室がこれから調査を行う』との記事が突如出る

・『メーガン妃は英王室を汚した』と批判した英国の人気司会者が番組を降板させられるなど余波が広がる

・インタビュー動画、YouTubeのコメント欄は、メーガン妃に同情的なコメントが圧倒的だが、本国イギリスでは意見は割れている模様。

・イギリス最大の世論調査会社『Britain Elects』によると、①『メーガン妃は王室内での人種差別の被害者だと思うか?』との質問には『メーガン妃は被害者 ☞34パーセント、メーガン妃は被害者ではない ☞41パーセント』、②『メーガン妃に対して好印象か悪印象か』との質問には『好印象41%、悪印象49%』。

【概要】

英王室の公務を昨年引退したヘンリー王子(36)の妻メーガン妃(39)が米国のインタビュー番組で英王室との確執を暴露するも、このインタビュー番組がオンエアーされる数日前に、メーガン妃が、王室時代に王室スタッフをいじめていたことを暴露する記事が英メディアによって発表される。メーガン妃はそのイジメ疑惑を"組織的な中傷"と非難。また、英国の有名司会者ピアーズ・モーガンが番組内で『メーガン妃は信用できない』と批判し、番組に苦情が殺到し、番組を降板することになり波紋が広がる。本国の英国では、王室を支持する保守メディアによって、『メーガン妃は王室の外から来た人間(アメリカ人)で、かつ、短期間しか王室にいなかったのに出しゃばっている。王室を離れたことで、生活費が王室から払われなくなったから、注目を浴びるために今回の騒動を起こした。』というストーリーでメーガン妃叩きが行われている。

今回のインタビューを行ったのが、将来、民主党から大統領選に立候補を計画していると言われるオプラ・ウィンフリーという黒人女性であったことも興味深いですね。顔と名前を売りたいオプラさんにもメリットがあったインタビューではなかっただろうか。

【詳細】

【インタビューがオンエアーされる数日前に、メーガン妃によるスタッフのイジメ記事が突如出る】

☞英メディア『タイムズ紙』によると、妻メーガン妃が公邸ケンジントン宮殿居住時、スタッフに対するいじめ行為に及んだとの苦情を受けていたとのこと。2人のパーソナル・アシスタントが家から追い出され、3人目のスタッフは自信を損なわれることになったとのこと。

メーガン妃の暴露インタビューがオンエアーされる前に、『メーガン妃は信用できない人物』との印象を与える目的があったと思われる。

☞記事がでた直後に、英王室は、今回のイジメ問題の調査を行うと直ちに発表。王室を支持する英保守メディアと英王室の協調体制が見え隠れする❔

【インタビューでの暴露:メーガン妃 ”自殺を考えた”】

☞メーガン妃『王室での生活が孤独で、王室内でのサポートも得られず、辛くて生きることが嫌になった、自殺することを考えた』、ヘンリー王子『妻から告白された後は、自分にとって王室が”とても暗い場所”になった』

インタビューでの暴露:”黒人の子供が生まれるのでは?”というヒソヒソ話が王室内でされていた】

☞白人と黒人の両親から生まれたメーガン妃の子供のため、王室内で、生まれてくる子供の肌の色(どれくらい黒いか)を気にする会話がされていた。ヘンリー王子もそういう会話があったことを認めた。ただし、誰がその話をしていたかの暴露はなかった。

インタビューでの暴露:王室との対立について】

☞2018年に行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式を前に、「同妃とキャサリン妃がブライズメイドにタイツをはかせるべきかどうか巡り、口論になり、メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」という噂を否定。逆に、『キャサリン妃がわたしを泣かせた。後に、キャサリン妃がわたしに謝罪し、問題は解決した』とのこと。

☞チャールズ皇太子(ヘンリー王子の父親)は、王子が王室を離れて以降は、電話に出なくなったとのこと。

【”メーガン妃叩き”の急先鋒である デイリーメール紙

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