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#06 ズーム流し撮り

私の好きな撮影技法のひとつです。
走行している列車のLED表示を写し止めるために修行しました。

【事前準備】焦点距離は参考です。
・標準ズーム 24〜105mm または、望遠ズーム 70-200mmまたは、超望遠ズーム 100-400mmをボディに取り付けます。
・カメラをS(Tv)シャッター優先モードにします。
・シャッタースピードを1/60secなどギリギリ写る速さにします。

【撮影動作】
AF動作させながら、カメラを振りながら、ズームを列車の移動速度に合わせ引きつつ、シャッター(連写推奨)を切りながら振り抜きます。

詳しく解説すると、
1.AF-ONを押しながら(シャッターボタンを半押し)
2.列車の移動速度に合わせてカメラを振る
3.ズームをゆっくりと引きながら、センサー上に写っている列車の大きさが一定になるようにしつつ
4.シャッターボタンを全押しして、連写しながら
5.カメラを振り抜きます(シャッターボタン全押しでカメラの振りを止めないこと)

【必須条件】
・ズームレンズ(電動ズームは除く)
・ファインダーがあり連写ができるカメラ
・手ブレ補正機能 レンズまたはボディ内
 →手ブレ補正にモードがあれば、上下ブレのみ補正するモードにしてください。

いきなりLED表示を写し止める、ズーム流し撮りを練習するのはハードルが高いかもしれません。初めは1/125secで写し止める流し撮りの練習をして、徐々にシャッタースピードを1/60secと下げていくといいと思います。

1/15sec位でズーム流し撮りが決まると背景がふんわりと流れて気に入っています。

自己流で撮っているので、万人がうまく撮れるかはわかりませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

ここまで、お読みいただきありがとうございました♪

現場からは以上です!

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