おじさんとネズミ

会社から出て、帰宅しようと、薄明かりの町を歩いてたら、脇の草むらから、何か、飛び出した。猫か?と思ったら、小さい。それは茶色いネズミだった。そいつは、道の真ん中で固まってた。目の前にゴミ捨て場。もちろん、ゴミは回収されて、ない。自分と目があった瞬間、来た時よりも素早く、草むらに飛びこんだ。今ごろ、奴は、仲間に、「人間と目があったけど、ガン飛ばしてやったぜ。その人間は、逃げてった。」と自慢してるだろう。笑。

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