【自己紹介と半生】
Instagramからお越しくださる方も増えてきたので
ご挨拶がてら、Michaelの経歴を。
なぜ、メンタルリセットを必要としたのか。
北海道産まれ、北海道育ち。
就職超氷河期世代。
今も道内在住、メインは販売のお仕事に従事。
小学生の子供達がおります。
「今のままじゃ、詰む」と認識して
様々なことにチャレンジしています。
それが、豊かになる一つになればいいと思って。
今ホントに苦しい方、
私を知りたい方は、ぜひ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
俺は3人兄弟の長男。 小学3年の頃、 急に母が働き出した。
親父が独断で家を建てたのがきっかけ。
翌年、 家は完成し転居するが 自宅は学校まで当時5キロ以上、 子供の足では一時間以上かかる僻地だった。
通学定期が支給されてバス通学。
バスの時間に追われる行動。
末の弟は3歳にしてたった一人で
幼稚園バスに乗る事に。
日曜日、祭日関係なしに仕事していた親。
どこかへ連れ出してもらった記憶は無い。
数年経過した中学2年を過ぎた頃。
出どころのわからない電話が増えた。
当時の留守電は必ず録音するタイプ、 いつしか
テープの録音始まってから ガチャと切る音だけが
録音される様に。
そして中学生ながらも感じていた イヤな予感は的中。
借金まみれの自転車操業、 しかも両親ともに
帰宅遅いと思っていたら、案の定ギャンブル。
パチンコ屋の閉店間際まで粘る日々。
食事は大半、自分が作ってた。
もう、 唖然。
取り立てに来た貸金屋の対応してるの、
中学生の息子だよ?あり得ん。
高校受験は公立普通科を選んだ。
とりあえずその先進学したかったし。
で、高校一年の秋。
親父、蒸発。
給料日に口座のカネすべて握って逃げた。
翌日警察へ失踪届提出 同時に無断欠勤で会社を解雇。
連絡来たのは10日後。
そして、あっけなく帰ってきやがった。
しかも、トワイライトエクスプレスなんか乗って。
※夜行寝台
死ねば良かったのにと思った。
この時点でメンタル完全破壊。
同時に、部活を辞めバイトまっしぐらの生活へ。
高校の授業料、 俺自分で払って通った。
そんな理由でドロップアウトしたくなかった。
情けなかったし、 悔しかった。
けど、いいだけこじれた性格が災いして、
人間関係うまく作れない。
同級生と会話が合わない。
余計、孤独になっていった。
高校三年の春、 知人の勧めで
両親共に破産申請、 翌年家を手放す。
社会的信用はいよいよ、皆無になった。
俺は家から離れたくて無理矢理
札幌の専門学校へ進学、 仕送りなしの一人暮らし。
生活は思うようにいかず
バイトも続かず転々、 就活も最悪の氷河期。
胃に穴が開きそうだった。最後には
ストレスを抱え過ぎて常に胃痛がするようにまで。
けれど、そうも言っていられない。
就活もある。
意地で免許ローン組んで教習所へ。
けど、 就職決まらないまま卒業を迎えてしまった。
どうしようかと途方に暮れる中、
母が夜中に倒れ救急搬送、 入院の知らせ。
致し方無く実家に戻る。
その後も仕事を転々としながら
車のローンが組めない親の代わりに
名義を貸したりするうちに、
親から代金回収出来なくなり
当時自営業でやっていた仕事すら赤字に。
自分の借り入れが膨れ上がり、
あまりの理不尽さを感じて自殺未遂。
結局死ねなくて帰ってきた、 その矢先に
今の妻と再会 (元同級生)
正規雇用だけど、どブラックの会社を経て
(朝8時から早くて深夜22時、酷いときは夜明けまで)
今の仕事を選んで丸10年。
結婚、出産と経て苦労しながら
地道に努力した結果住宅ローンも審査が通るように。
(持家を建てて住んでます)
環境って恐ろしい。
開き直ることは大事だが、
その影響をモロに受けた。
ある意味、
『 大 き な「被 害 者」意 識』
という 『盛 大 な 勘 違 い』 から
脱却するために
物凄く時間が必要だった。
俺は、俺のやりたいように
我慢しないで良かったのに、
我慢して、耐えて、利用されて
勝手に裏切られたと感じてた。
親子、ってなんだよ?
しか、なかった。
頼れない親は、親じゃなかった。
親名乗る資格すらないと、そう感じていた。
(でもしゃしゃり出てきて疎ましかったが)
また、当時口にできない苦しさを
理解してくれる人も周囲には皆無だった。
子供達がいるおかげで、幾分か親との
関係性は良くなったが、それはあくまで、
孫に対して、と割り切りも必要だ。
許そう、って思うつもりもない。
そう。今は、なにもない。
執着を、手放したから。
過去の感情は、あくまでその時の感情で
わざわざ引っ張り出して今感傷に浸ることもない。
親に対しては、後悔しない人生を送って頂きたい。
今、この時代だからできることがある。
染み付いた価値観を変えるのは、容易ではないけれど
『明日』を迎えるために、もし、
あなたが望むなら、
私を、頼ってください。
あなたの声を
思いを、聞かせてください。
生きること。
ただ、それ以上に、尊いことは、ありません。
らしく、あれ。
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