渡邊雄太全試合記録★21試合目★2/27/2021

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2021年2月27日(現地26日)、
トロント・ラプターズはフロリダ州タンパのアマリー・アリーナでヒューストン・ロケッツと対戦した。

渡邊雄太は、今季21試合目の途中出場を果たし、4試合ぶりに出場し、17分18秒のプレイで4得点、4リバウンドを記録。

フィラデルフィア・76ersとの2連戦やマイアミ・ヒート戦で出場機会がなかった渡邊だが、この日は第1クォーター残り4分18秒、ノーマン・パウエルとの交代で出場。同2分41秒にディフェンシブリバウンドを拾うと、2本の3ポイントショットを放つが、いずれも決まらなかった。

第2Qは残り10分52秒にカイル・ラウリーの3Pをアシストし、同9分19秒にパウエルと交代。前半はFG2本中0本成功、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはプラス5だった。

後半、渡邊は第3Q残り5分1秒にクリス・ブーシェイとの交代でコートに戻ると、3本目の3P試投も失敗に終わったが、同1分25秒に巧みなステップからレイアップを決め、この日初得点をマークした。

第4Qも引き続きコートに立った渡邊は、残り8分3秒にコーナーから切り込んでからのバンクショットを沈め、この日2本目のフィールドゴール成功を記録する。

第4Q残り7分12秒のジャンプショットは決まらず、同6分42秒にパウエルとの交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えた。

渡邊は17分18秒のプレイで4得点、4リバウンド、1アシストを記録。FGは6本中2本成功(3P3本中0本成功)で、プラスマイナスはマイナス5だった。

試合はラプターズが122-111で勝利し、連敗を2で止めて17勝17敗と勝率を5割とした。ロケッツは10連敗。

渡邊雄太は、第3クオーターには華麗なユーロステップから初得点。チームの公式SNSが動画付きで公開すると、「セクシーだ」「アートだ」などと現地ファンを興奮させている。

第3Q、残り1分25秒の場面。ボールを受けるとドリブルで切り込み、華麗なユーロステップで相手をかわし、レイアップを決めた。

この試合での初得点は、自身にとっても出場6試合ぶりとなる久々の得点。さらにロケッツの猛追を受けた第4Q、残り8分3秒の場面でも渡邊は冷静に相手をかわして、バンクショットを決めた。

17分間の出場で存在感を発揮した渡邊。トロント地元紙「トロント・スター」ダグ・スミス記者は自身のツイッターで、

「ユウタがユーロステップをみせ、そして今バンクショットも決めた。彼は誰だ? マヌ・ダンカンか?」と称賛。

ユーロステップはマヌ・ジノビリの代名詞、バンクショットはティム・ダンカンが得意としていたことから、“マヌ・ダンカン”と評し、拍手を送っている。

またラプターズ公式ツイッターはユーロステップからの得点シーンに、「ユーロ・ユウタ」と添えて画像付きで投稿。これに現地ファンからは「セクシーだ」「ユウタが活力をくれる」「彼最高」「ステキ」「アートだ」

などと称賛が注がれている。



ラプターズは試合前に安全衛生プロトコルのためニック・ナース・ヘッドコーチを含む6人のチームスタッフが試合に参加できなくなった。そのため、この試合はアシスタントコーチのセルジオ・スカリオーロがHCを代行した。この試合は、スカリオーロにとってNBAチームのヘッドコーチとして初勝利となった。

トロントラプターズの次戦は、日本時間2021年3月1日にアマリー・アリーナでシカゴ・ブルズと対戦する。

八村塁が所属のワシントンウィザーズの次戦は、日本時間2021年2月28日にホームでティンバーウルブスと対戦する。

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