基本情報技術者試験を受験したときの思わぬ障害
先日、私は基本情報技術者試験を受験し合格した。
問題は難しくなく、時間にも余裕があった。
しかし、私はこのとき大きな問題に直面した。
それは、いったん試験が始まると、2種類の試験が終わるまで水を飲むことができない、ということだ。
不正防止のためロッカーを開けられないからだ。
基本情報技術者試験は最大3時間強かかる。
自分は1時間に1回くらいは水分補給をしないと体調が悪くなる。
だから、かなり体調面でしんどかった。
問題が簡単なので科目A、科目Bをそれぞれ半分ほどの時間で解くことで事なきを得たが、これは(受験したことはないが)旧制度の方がよかったように感じる。
2つの科目の間に最大10分の休憩をすることができるが、水分補給できないことは変わらない。
以下のものしか試験室には持ち込めない(それ以外のものはロッカーへしまうしかない)からだ。
だからあまり褒められたことではないが、休憩でトイレに行くと同時に蛇口の水を飲んだり、水を体にかけたりするしかなかった。
他の試験もそうだから、と言われればそれまでだが、これからの季節はこの試験が原因で熱中症となる受験者が出ることも否定できない。
だから、これからの季節に基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験を受験しようとしている人は考えてほしい。
「自分は3時間水分補給なしで試験問題を解く事ができるか」と。
それに自信を持って「はい」と言えない人は、受験時期をずらすことをおすすめする。
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