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酒に逃げ、隠してきた自分


私は酒には逃げない。酒には頼らない。

でも『発達障害』に逃げて頼りたいんだなとこの記事を書きながら思いました。


以下ブログからの引用です。


居場所を求めて
2021,11,29(断酒1年4か月)


こんばんは!

なぜか毎日更新しておりますw

やはり私にはここが居場所だと気付いたのです。(←頻繁に言うやつw)この場とともに成長し、アルコールと離れ、今は私と同じように苦しむ方を一人でも多く救いたいという気持ちでいます。


ただ。

アルコール依存症は【酒をやめるだけでは終わらない】これが現状でした。もちろん酒をやめなければ始まらないので私がたどってきた道は間違いではありませんでした。


でもそこからが戦いでした。



酔ってないはずなのに、飲んでいないはずなのに私は酔っぱらいのままでした。発言も行動も何一つ変わらず苦しみました。


そして自分が弱い人間だと気付きました。


だからこうやって酒に頼ることで隠してきたのだとわかりました。


私はこんな弱い自分を【発達障害】だと思いました。私は逃げ道が欲しかった。こんな自分を何かのせいにしたかった。でも検査結果は発達障害ではなく、普通の【人間】でした。


先日神奈川精神医療センターの小林先生と言われる方の動画にたどり着きました。先生のお話がまさに私の心に突き刺さりました。


『酒をすぐにやめる必要はないよ。背景にあるもの、生きづらさを改善しながら、まずは自分の思いを話す練習からしなくてはいけない』と。


依存症の方の多くは15歳までにトラウマや虐待、家庭問題などのメンタルの問題を抱えていて例えば学校に居場所がない、家に居場所がない、周囲からの過度な期待やプレッシャーでその場から逃げたりいい子を演じ自分を隠して生きてきた。そのため自分を表現することが苦手だ、と言われていました。


私もそうなのか?と言われるとそうなのかはわかりません。でも確かにそのせいにして安心したい気持ちがあります。私は悪くなかった、と感じたい自分がいます。


酒は飲んでいないのに何か解決できていない、納得も理解もできていない、どうしたらいいかわからない自分がいるのが現状です。


心の問題は一人では解決できない。だから同じ悩みを抱えた方とわかり合う自助グループがあるんだと改めて感じました。


私も1度断酒会に参加したことはあります。そこで会員の方に聞いた出来事や体験談を帰って夫に話すと、そんな思いをしていた家族は自分だけじゃないんだ、と安堵していたのを覚えています。でも私はネットでそれ以上の話を読んできたので、自分の心に突き刺さるものはありませんでした。

しかも夫はそこに行くことを快く思ってはいませんでした。何しろ私の口癖は『あなたに私の気持ちは分からない!』というもので、気持ちのわかるであろうその人たちの中に行くことが不満だったのです。


そんなこともあり私は断酒会には行かず、ここに自分自身の出来事や思いを赤裸々に綴っています。まだ悩める人ですが酒は飲みません。酒には頼りません。自分の人生は自分で決めます!歩みます!


よろしくお願いいたします!!



┏○)) ペコリ



『発達障害』…何か聞き覚えのある。笑

私は断酒から4年経過した今でも同じことを言っているのです。一周して振り出しに戻った、というか。笑

こうやって記録しておくとあの頃のままだなぁと思います。😅でも決定的に違うことがあります。性格は絶対的に落ち着いたし仕事が出来ている、ということです。同じことを言いながらも自分は変わってる、前進してる。

それでいい、ゆっくりでいいって思います😊

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