パリの

騙されたと思ってやってみて❤️


今日は、パリのカフェで皆様と一緒に寛ぎながらお話してみようと思います。

白ワインは、プイィ・フュメです。

お酒が苦手な方は、ショコラショーをお楽しみくださいね。

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覚醒という言葉はあまりしっくりこないのですが、わかりやすく言うとこういう感じのことだと思っています。


ある日、何の気負いもなく、ただ、木漏れ日が、風の音が、鳥たちのさえずりが、じーんと胸に響いたら、その美しさに、調和に、ふと何とも言えない感謝の歓びで体中が満たされたら、それはもう悟りの境地にいるということなのだと思います。


何かが手に入ったから、命が輝き出すのではなくて

私たちの命の輝きに気づいたとき、目に映るすべてのものが光を帯びてくるのです。


辛いとき、苦しくてたまらないとき、私たちは闇雲に光を探そうとしてしまいます。

でも、自分が光だということを思い出したとき、初めて本当にその苦しみから抜け出ることができるのです。

私たちは誰でも、外に光を探してしまいがちですが、自分の外側には何もなくて、あるのは私たちの心の内側が映し出された世界が広がっているだけです。


皆様の中で、こんな話を聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

鏡を見て、前髪が目にかかって鬱陶しいので、髪をかきあげたいとき、鏡を触って髪の位置を変えようとする人はいますか?
鏡に映る自分を変えたいときは、鏡を触るのではなくて、自分自身を変えますよね。
人生で起こること、出会う人も同じで、まずは自分の内面を整えていくという作業は、鏡に映る世界(自分が見る世界)が整っていくということなのです。


何かを手に入れても、喜びがずっと続かなかったり、今度は失うのが怖くなってしまうのは、自分の外側は、自分の内側が映し出されているだけなので、一時的に何かを得ても、内面が揺れ動くと外側の世界も不安定になってきちゃうのです。


宝くじで大金が当たった人の多くが、破産してしまうのも、その大金に見合うだけの内側の強さがなかったというだけなのです。



何かを手に入れたいという気持ちがあること、それがパートナーであったり、マイホームや社会的地位や金銭的に豊かな暮らしだったりするのは、人間として当然のことなので、何も悪いことではありません。

世の中には、たくさんの自己啓発の本や講座があり、皆がよりよく生きるために何かを探しているのは、誰だって幸せになりたいからだと思うのです。


でも、その何かを探したり求めたりする前に、もしくはそれらを探したり求めたりするのと同時に、まだ、それを手に入れてない今この瞬間に、もう幸せになってしまいませんか。


なぜなら、幸せになるにはそれしかないからです。

信じられなくても騙されたと思ってやってみてほしいのです。

今、地獄の底みたいに苦しくて辛くても、しっかりそれを味わい尽くして、少しでも力が湧いてきたら、自分を幸せにすることを少しでもいいので始めてみてください。

こうなったら幸せになれるから、今は我慢の時期と言って幸せを先延ばしにしないでくださいね。

今、我慢ばかりして、きちんと幸せを味わってないと、その手に入れたい何かがなかなかやって来ませんし、来たとしても、我慢のあなたにふさわしいものしかやってこなかったりするからです。



私もずっと我慢をしてきました。

幸せの先延ばしの大名人だったのです。


でも、先延ばしにしてきた幸せは、やって来たように見えてそれは本当の幸せではありませんでした。


本当に幸せを感じられるようになったのは、幸せの先延ばしをやめて、今、この状態で幸せだということに決めてからです。

欲しいものが手に入ったからではありません。


だったら前と同じだと思う人がいるかもしれませんが、そうではありませんでした。


今の状態が幸せだと決めた瞬間から、どんどん幸せがやってくるようになりました。

しかも、幸せの先延ばしをしていた頃に、必死でつかんだ幸せとは違う、本当の至福がやってくるようになったのです。


それは静かな湖に、キラキラと陽の光が映し出されるような、なんとも言えない至福の日々で、ただ穏やかで全てのことに有難いと感謝の気持ちが湧いてくるような優しさに包まれた暮らしでした。



変色していたし使い道が思いつかないので、捨てようと思って出しておいたアンティークの小物入れを夫がぴかぴかに磨いてくれました。

せっかく綺麗にしてくれたので、捨てれなくなったので、とりあえずパールのアクセサリーを入れてみました。

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今、なんだか幸せじゃないなって思っている人がいたら、今のままの状態で感じることができる幸せの種を見つけてみてくださいね。

私は、シングルマザーですごく寂しかったとき、毎日、ひとつだけ新しいことをすることにしていました。

それは、初めてのショコラティエで、ショコラを一個だけ買ってみるとか、まだ乗ったことのないバスの路線に乗ってみるとか、1ユーロとか2ユーロでできる簡単なことも含まれていました。



フランスから愛を込めて❤️

ミカリュスより



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ミカリュス・ブルガリスの世界へようこそ。 ブログでは書けない深くて濃いお話をしています。 愛のある暮らしと地に足のついた精神世界、そしてお…

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