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鏡の法則の本当の意味 - 現実が具現化していく仕組み

今日は、とても大切なことを書いてみようと思います。

このことが腑に落ちると、人生で出会う人、出会う出来事のすべてが、私たちの人生を向上させてくれるための素晴らしい役割を担ってくれていることが明確にわかります。

そして、一度しっかりと自分の中で確立すると、何が起こっても、そこから学び成長していける自分になれるのです。



これからは書くことは読む人によっては、読んでいて責められているような気持ちになってしまったり、悲しくなったり落ち込んでしまう方もいるかもしれません。

でも、そう感じてしまう人ほど、なんとか最後まで読んでみてほしいのです。

この部分がクリアできると、人生が本当に大きく動いてきて、すごく生きやすくなりますので、どうかゆったりした気分で読み進めてみてくださいね。



皆様は、出会う人、ご縁のある人は自分の鏡だということを聞いたことがあると思います。

でも、それは、出会った人、関わった人と、自分が似ているということではないのです。

すごくケチな人に出会って、なんだかざわざわした気持ちになったとします。

それは、自分にもケチの要素があるということではありません。



すごく贅沢な暮らしをしている人を見て、胸が痛んだとします。

そこには、本当は贅沢な暮らしをしたいと思っている自分が映っているのではありません。



他人は自分を映す鏡と言いますが、その本当の意味は、他人は自分の観念を映す鏡ということなのです。


自分が出している波動を映していると言い換えるとわかりやすいかもしれません。


自分の波動って何でしょうか?

それは、自分が自分をどう思っているかで波動の状態が決まってきます。

波動と言う言葉がしっくりこないのであれば、雰囲気やオーラと置き換えてみてもいいかと思います。

自分が贅沢に値しないと思っているのなら、他人の贅沢を見てなんだかざわざわした抵抗のような気持ちが芽生えてしまうでしょう。

自分に贅沢を許していなかったり、自分は贅沢をするに値しない人間だと心の奥の深い部分で思っていると、その気持ちが鏡に反射して現象化して目の前に現れてきます。


働かないのが価値がないと思っているのであれば、働かない人が周りに現れて、その人に対して将来どうするつもりなんだろうなどと心配な気持ちが湧いてくるでしょう。

家事を立派にしないと主婦としての価値がないと思っていると、家事をしないで伸び伸びと自由に生きている女性で出会い、自分だったら絶対あんなふうにはできないわと思ったりしてしまうかもしれません。



誰かと出会ったり関わってしまったりして、その人のせいで嫌な気持ちになったとします。

その出会った人は、私たちの奥の部分の観念を鏡として見せてくれているのです。


少し極端な例ですが、パワハラをする上司やドメスティックバイオレンスな男性や、あなたのお金を当てにするヒモ体質の男性にばかり縁があるとしても、それはあなたがパワハラをしたり暴力的であったり、誰かのお金を当てにするような要素があるということではありません。


出会う人や起こる出来事は、あなた自身の持っている性質を表しているのではなくて、あなたの出しているエネルギーを映しているのです。


人を支配して思い通りに動かそうとばかりする人が現れたときは、あなたが人を支配したがっているわけではありません。

あなたがあなた自身を支配して自分を苦しめているときに、それが鏡に映し出されて目の前に現れるのです。


自分で自分を支配するというのは、自分に自由を許していないということです。

こうであらなればならない。

こんなことはしてはいけない。

と自分に制限をかけていると、

もっと緩やかに生きていいんだよ。

好きなことをしていいんだよ。

ということを教えてくれるために、そんなあなたを支配する人が現れるのです。



他人にいいように使われてしまうという悩みがあったとします。

それは、あなたが他人をいいように使うような人ということではありません。

あなたがあなた自身をリスペクトしていないと、あなたをリスペクトしてくれない人にばかり出会ってしまうのです。

これは表面的な意識でどう思っているかは関係ありません。

自分は自分を大切にしてるし尊敬していると思っていても、周りの人がそう扱ってくれないのなら、潜在意識では、まだ自分を本当に認めることができないでいるということです。



もっと簡単な例で言うと、自分を魅力的だと思っている女性は、周りの人からも魅力的な女性として扱われます。


そこには実際に美人であるとかスタイルがいいとかの要素はあまり関係はなく、その女性の真っ直ぐな自己肯定感がオーラを作り、周りの人はその女性を自然に大切に扱うようになるのです。


自分は女性として価値がないのではないか、大切にされている人は特別な魅力のある人だけだと心の奥で思っていると、その観念が鏡に反射されて具現化していきます。


男女関係に限らず、仕事面でも同じで、自分が自分に許していない観念は、そのまま具現化されていきます。

身を粉にして働かないと食べているだけのお金を稼げないという観念があると、やはりそのような現実が現れてくるでしょう。

楽して稼ぐなんてずるいという観念がある限り、楽して稼ぐことができないか、せっかく入ってきた棚ぼた的な収入も、あぶく銭のように消えていくでしょう。



自分の理想の状態でなくても、今のままの自分を心から認めて愛せるようになると、その観念がすぐに現象化していきますので、周りの人からの扱いが変わってきます。

それはまるでパラレルワールドに移動したかのように、自分の周りの役者さんたちの演技が変わってくるのです。


こちらのビデオでご紹介した、ゲイの男性のお話を覚えていらっしゃるでしょうか。

以下の玉手箱記事の中で貼ってあります動画の9分目くらいから見てみてください。

(最初に貼った動画が削除されていましたので、再度、動画を貼り直しました。)


🔗 今ならわかる『ザ・シークレット』


ご覧になった方はわかると思いますが、自分の観念を書き換えてからの彼の人生は、まるで違う世界へ移行してしまったかのような変わりようでした。




引き寄せの法則やスピリチュアルなことを知り始めの頃は、本質の意味を消化しきれていないままの表面的な言葉や情報に振り回されてしまうこともあるかと思います。

また、嫌な出来事が立て続けに起こって困っているのに、ちょっと引き寄せをかじったことのある人から、あたかも全てを知っているかのように

それはあなたが引き寄せている。

なんて言われたら、ガガーンと傷ついてしまうこともあるかもしれません。



また鏡の法則とは、自分に起こる出来事は自分の心の中を映す鏡であるということなのですが、解釈の仕方を間違えると、良くないことが起こるたびに自分を責めてしまうことになります。

自分を責めてしまうと、事態はもっと悪い方向へいってしまいます。


嫌なことが起こったからといって、自分を責める必要なけっしてないのです。

その出来事はただ単に

あなたがあなた自身のことをこういうふうに見ていますよ。

あなたがあなたのことをそんなふうに扱っていますよ。

という天使からのサインに過ぎないのです。



このことに気づくと、どんな出来事が起きても、どんな変な(笑)人に出会っても、

「ほう、そうか、気づいていなかったけれど、私は私をこんな感じで見ているところがあったんだなぁ。」

と、自分に対する観念を変えていけばいいだけなのです。



今日の記事はもしかしたら、少しわかりにくかったかもしれません。

現実を具現化していく方法は、これからもどんどん記事にしていきますので、少しずつでも取り入れていってくだされば、必ず人生の流れがスムーズになっていきますので楽しみにしていてくださいね。



3連休のなか日は、グランヌヌスと近所の森で午後を過ごしました。
サンドイッチと冷たく冷えた白ワインで、のんびりピクニックしてきました。もちろんグランヌヌスシェフ特製のサンドイッチです。

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シャボン玉遊びに興じる子供たち。

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フランスから愛を込めて❤️

ミカリュスより

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ミカリュス・ブルガリスの世界へようこそ。 ブログでは書けない深くて濃いお話をしています。 愛のある暮らしと地に足のついた精神世界、そしてお…

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