私が平日ランチデート❤️をする理由
以下の記事に書いたように、フランスではカップルの時間を持つことはとても大切なことで、小さな子供が何人いてもベビーシッターさんを雇ったり、祖父母に孫の面倒をお願いしたりして、夫婦二人だけのディナーや週末のプチ旅行などに出かけるのは普通のことです。
また、2度目3度目のパートナーシップを結んでいらっしゃるカップルも多いので、子供たちは隔週毎の週末と長期のバカンスの半分は、別れた夫や妻と半分ずつ面倒を見るのが普通なので、複合家族(ステップファミリー)の場合は、子供たちがいない週末やバカンスもあり、比較的簡単にカップルだけで過ごす時間を持つことができます。
フランスは子供だけのキャンプやスキー教室などのプランも充実しているので、面倒を見てくれる元夫や元妻がいない初婚同士カップルも、そういうプランを利用したり、学校の長期休暇には、田舎の祖父母宅に子供たちを送ったりして、二人の時間を作っています。
ただ、これらの全てが、夫婦でラブラブ❤️で過ごすためというわけではなく、共稼ぎが普通のフランスでは、ベビーシッターさんや子供だけをキャンプやスキーに連れて行ってくれる組織や、祖父母などを利用しないと、子供たちの長いバカンス時の休暇を乗り切れないという事情もあるのです。
フランスの学校の夏休みは丸々2ヶ月ありますが、企業で働く両親は、2ヶ月ずっと休むというわけにはいかず、長くても3週間から4週間くらいしか休めないので、長期のバカンス時の子供の預け先は、早めの計画が必要になります。
フランスの学校は、夏休みはまる2ヶ月、復活祭の休み(春休み)、万聖節の休み(秋休み)、ノエルのお休み、冬休みがそれぞれ約2週間ずつあり、お休みが非常に多いのです。
前置きが長くなりましたが、こちらの記事に書いたように、一緒に暮らしているのにも関わらず、
「僕たち最近会ってないよね。」
などと夫が寂しそうにしょんぼりと言うので、週の半ば辺りの平日に待ち合わせして一緒にごはんを食べるようにしています。
なんと夫の勤める会社まで迎えに行くのですよ。
妻の鑑(かがみ)です。笑
しかも大サービスです。
彼の勤めるビルの入り口で待っていると、お昼の時間になると同僚と一緒に降りてくるのですが、私を見つけたときの嬉しそう顔といったら。
私が遅れると、ビルの前で同僚たちと一緒に待っててくれるのですが、毎回、みんなに冷やかされて、今では会社の人のほとんどが私を知っているのですが、最近入社した人や他部署の人などで初めて会う人がいると、
「僕の奥さんなんだよ。」
と紹介してくれます。
人見知りの私は、それがちょっと面倒で恥ずかしいのですが、夫を立てて可愛くてスイートな妻を演じ、ニッコリとスマイルで対応するという出来た妻の振る舞いで頑張る私。
(ごめんなさい。実際はそんな歳でもないのですが、アジア人なので年齢不詳ということでお許しを。滝汗)
そして、いつものことらしいのですが、初めて私に会った人は、みんな「どこで出会ったの?」って夫に聞くそうです。
日本人の彼女とか妻って希少価値?みたいで、特にアジア人が好きという人でなくてもどこで知り合ったか気になるようです。
これは、日本で金髪碧眼の彼氏が会社に迎えに来てくれたときのことを想像していただければわかるのではないでしょうか。
外国人が増えたとはいえ、同僚の女性の彼氏や旦那さんがフランス人だったりアメリカ人だったりすると、どこで知り合ったのかちょっと気になっちゃいますよね。
あと、これは日本に住んでいらっしゃる方にはわかりにくいかもしれませんが、フランスでは、若く見える日本人だからというわけでなく、フランス人女子もアラフォーは若い女の子(jeune fille)扱いしてもらえます。
そして彼ら(フランス人)は見た目しか信じないので、美肌とスタイルを保っていらっしゃる日本の美魔女さんたちは、たとえアラフィフでも、おばさん扱いなど絶対されないと思いますよ。
実際、ブログなどで拝見する日本のアラフォー&アラフィフさんたちは、皆さんうっとりするほどお若くて美しいので、日本でもモテモテだと思いますが。
年齢重視の日本での婚活にお疲れの方は是非フランスに来てくださいませ。
と言いたいところですが、フランスもいいことばかりではありませんので、よっぽどフランスが好きで、一人でも一生住みたいくらいのフランスに対するパッションがないと難しいかなって思うのでオススメはしません。
それでも我こそはという方がいらっしゃったら、こちらの記事なども参考にされてみてくださいね。
平日ランチの良いところは、お得なビジネスランチが食べれるということもあります。
しょっちゅう通っているので、パトロンさんとも顔なじみのカフェ。
行くと毎回、ひざまずいて手にキスをしてくれます。(なぜ?)
アペリティフのキール。
会社の昼休みですよ。
仕事が終わった帰りじゃありません。
切っただけのアボカド。
これで料理と言えるのかが微妙ですが、私も家ではこんな感じで食卓に出しています。(爆)
夫は、中身を出して、海老とレモンとマヨネーズで和えて。。。エシャロットのみじん切りなども加えて作ってますけどね。笑
アボカドはヴィネグレットソースをかけて食べます。
私は、家では、お醤油とワサビで、目を瞑って、
これはマグロだ!
トロだ!
と想像しながら食べています。
赤ワイン。
仕事中です。汗
鹿肉のシチュー。
秋の狩猟シーズンならでこその一品です。
パンナコッタ。
生クリームがたっぷりかかった誘惑のフランボワーズ。
この後、冬のバカンス用の洋服を一緒に見に行って夫は会社に戻りました。
夫と別れてから図書館に行ったのですが、食後の睡魔がすごくて図書館のソファで寝落ちしそうになりました。
夫は多分、パソコンの前で寝落ちしてたかもしれません。
シングルマザーの方で国際子連れ再婚を考えていらっしゃる方は、こちらも参考にしてみてくださいね。
<追記>
2年前のブログ記事を、加筆・修正してアップしております。💛
元記事:私が平日ランチデート♡をする理由(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)November 27, 2016 04:16:21 テーマ:国際恋愛・結婚
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