国際子連れ再婚 - 子供にかかる費用について


Bonjour !

みなさま、こんにちは。


この記事を読んでくれている人の中で

国際子連れ再婚ってどうよって

思っている方がいるかもしれないので

私の思うことを書いてみようと思います。


基本は、シングルマザーである時点で

経済的にも精神的にも自立していること。

要するに、新しいパパができてもできなくても

子供のための費用はきちんと準備できる。

または、すでに準備できている。


もちろん、子供を自分ひとりでも

育てられるということは

自分の面倒も自分でみれると

いうことでもあります。


わかりやすく言うと

恋愛中、または、再婚後

相手にパートナーとしてふさわしくない言動があったときに

それが誤解なのか真実なのか見極めて

毅然として態度でいられること。


これは、国際子連れ再婚でなくても

普通の恋愛でも言えることですよね。


ここで重要なのは

子供にかかる費用を再婚相手に

出してもらってはいけないということではありません。


子連れ再婚した相手が

愛する女性が連れてきた子供を自分の子供のように育てたい

パパになってできるだけのことをしたいと

思う男性もアメリカにもヨーロッパにもいると思います。


そんな男性に出会って

我が子が、義理の両親にもまるで本当の孫のように

分け隔てなくかわいがってもらっている場合もあります。


でも、その素晴らしい状態が

永遠に続く保証はどこにもないのです。


それは、国際結婚だからとか

子連れ再婚だからという理由ではなくて

全てのリレーションシップが

お互いの成長のベクトルの大きさ、方向によって

変わっていくものだからです。


ちなみに、日本では離婚後、母親が単独で親権をとって

その後も母親がひとりで子育てするというパターンが多いですが

フランスは離婚後も共同親権です。


なので、新しいパパには子供に関する何の権利も義務もなく

学校などの書類に保護者のサインが必要な時など

新しいパパには書類にサインをしてあげることもできません。


フランスの子供たちは、両親の離婚後は

両親の家が近い場合は、両方の家を週代わりで行き来して

暮らしている場合がほとんどです。

(どっちの家にも自分のベッドと勉強机がある。)


基本は、最低でもパパが、隔週の週末と長期のバカンスの半分を

子供たちと過ごすことになります。


子供たちは、お小遣いや旅行などの費用や

ママにダメって言われて買ってもらえなかったものなどを

パパにおねだりして、買ってもらったり

出してもらってりしているのです。

(これを出さない、出せない?だめんずフランス人元夫の

話もよく聞きますが。。。)


そういう事情もあって

母親だけが親権を持っていて

養育費ももらっていない場合が多い

日本人女性の国際子連れ再婚の場合は特に

経済的自立をきちんとされた状態での再出発でないと

何かあったときにお子さんと共に異国の地で

路頭に迷うことになりますのでご注意くださいませ。


基本的に、国際子連れ再婚の場合

夫は、子供の新しいパパというスタンスではなく

自分のパートナーであるということを

念頭に置いておいたほうが良いと思います。



元記事:国際子連れ再婚 - 子供にかかる費用について(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)August 21, 2014 23:15:40 テーマ:国際恋愛・結婚

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