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人生の舞台の悪役さんや筋書きに翻弄されない - 総監督として生きるということ


私たちは21世紀という時代で地球を舞台とした人生劇場を監督総指揮している演出家であり、その舞台を演じている主役の役者でもあります。


舞台で使う小道具や舞台装置、お芝居のテーマなどはすべて私たち自身で考えていて、脚本や演出、どのように演技するかは、監督であり演出家のあなたの手に委ねられているのです。



私たちは全員、台本を渡されてその通りに演じないと首になってしまう端役の役者ではありません。

私たちが私たちそれぞれの人生のドラマの総指揮・総監督なのです。

演出も音楽も脇役の役者さんの性格まで設定できちゃうのです。


こんな嫌な上司、設定した覚えはありません!


えっ、このうるさい義母は私が選んでわけでなくて、夫にもれなくついてきたんです。


こんな飲む・打つ・買うのヤクザな男とは知りませんでした。



などと、納得いかない人もいるかもしれません。

もし、今の人生に納得のいかない要素があるのなら、そして、嫌なことばかり起こるようであれば、その理由はただひとつ、自分の人生の監督業を怠っているからに過ぎません。


監督らしく威厳を持って、役者さんたちの演技を見てみてみましょう。


悪役のあの人に手こずっていますか?

舞台のデコレーションのセンスが悪いと思いますか?


役者選びも監督の仕事です。

あのもうどうしようもない悪役の役者さんでさえ、あなたが選んでそこに配置したのです。

大道具、小道具の責任者もあなたですから、どんどん自分好みに変えてい
きましょう。


自分の人生なのに、まるで他人事のように、他力本願で生きていると、AI (人工知能)を作った人間がAIにコントロールされてしまう未来を描いたSF映画のように、自分が総指揮・総監督のはずの人生が、自分が配役した悪役の役者さんや、困難を乗り越えて成長するために自分で作った筋書きに翻弄されて身動きができなくなってしまいます。

まるで自分ではない外から来た得体の知れないものに脅かされているような気持ちになってしまい、自分にはコントロールできるものは何もないとまで思ってしまうことになるのです。


この状況は疲れが極限にまで達したときによく起こります。

どんなに理不尽な状況でも、今いる場所以外に行く場所がないような気がして無力感でいっぱいになってしまうこともあります。

また、理詰めや善と悪の二者択一の考えで生きていると、思考の柔軟性を失い、どんどん命の気が流れる管が詰まっていきます。


これは、私が常日頃からお話している起こることが起こる、そこに意味がないということと矛盾しているというわけではなく、起こったことに色付けして、解釈しているのは私たちなので、解釈を変えてしまえば、そこまで悩む必要がなかったりするものです。


今の舞台設定に納得いかないのなら、監督として設定を変えていきましょう。


私にも、なぜこんなことが。。。というようなことが起こったことがありました。

でも、これは絶対おかしいと思い、設定を変えていくことにしたのです。


この話は長くなるので、また追い追い折に触れてお話していきますね。


日本はゴールデンウィークは終わったのですね。

フランスは今週いっぱいまで祝日続きで、我が家は今日も夫が家にいます。





最近のパリはずっと27度くらいまで気温が上がって真夏みたいです。

私のいつものエネルギー充電スポットで。


フランスから愛を込めて❤️

ミカリュスより

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