突き詰めないほうがいいこと

問題がどんどんエスカレートしていく原因が何か知っていますか？

例えば、親子喧嘩や夫婦喧嘩など、家族間の問題では、

あのとき、ああ言った、

言っていない、

聞いていない、

また同じことをやった

みたいな気持ちがどんどん出てきちゃったりしませんか？

その他の人間関係や日常のトラブルでも

なんでこうなってしまったのだろう

と問題に向かい合い、分析して、解決策を探すということを、つい熱心にやってしまっていませんか？

私たちは問題をそのままにしておくと、もっと悪いことが起こるというふうに刷り込まれてきたので、問題を放っておくということがとっても苦手ですよね。

自分ではどうしようもないことを悶々と悩み続けたりね。

でも、突き詰めて考えても、適切な答えが出ることってあんまりないのです。

重箱の隅をつついて、相手を責めて、自分の思いを正当化しようとすればするほど、その問題はなくなるどころか拡大していきます。

でも、リラックスして気にしないでいると、問題が起こらないか、たとえ起こっても、気づく前に消えているようになるのです。