ミカリュスのお友達

人生で起こることはすべて良きこと - 人は誰もが自らの内に自らを癒す素晴らしい力を持っている


キンドルで読んだ本です。 


『人生で起こることはすべて良きこと』

と思えないときってありますよね。 そういうときは、

『人生で起こること全てに深い意味がある』

と思うようにすれば良いのだそうです。


私自身も、過去に起こった出来事や関わった人のことで、辛い気もちでいっぱいになってしまうときがありましたが、その出来事やその人に出会ったことは自分にとって深い意味があったのだと気づくことによって、心の浄化が始まり、最終的にはその出来事やその人に対して感謝の気持ちまで芽生えてくるようになりました。

そして、その頃の未熟だった自分自身を反省し、そんな自分に成長の機会を与えてくれたそれらの出来事は、今の私に辿り着くために必要なことだったのだなと心から思えるようになったのです。


また、今まさに何か逆境に出会ってしまっている場合、なぜ自分がこんな目にあうのだろうと憂うよりも、起こった出来事が自分に何を教えてようとしているのかを考えることで、大きく成長する機会が得られるのだそうです。

私も全てが順調というわけではなく、今でも『うまくいかないなあ』と悩むことが多々ありますが、この本を読んで改めて、そのうまくいかないことが今の私に何を教えてようとしてくれているのかを考えるようにすることにしました。


この本のタイトルのように『人生で起こることは全て良きこと』と思えるまでには、まだまだ時間はかかると思いますが、まずは何が起こっても、そのことを成長の機会と捉えて、そのことが起こった意味を考えていきたいと思います。


また、この本にはこんな言葉も書いてありました。

『人生において成功は約束されていない。』

しかし

『人生において成長は約束されている。』


私は、何から何まで成功する必要はないと思っています。

若いときは、いろいろチャレンジできる良い機会なので、失敗を恐れず好きなこと、やりたいことに向かってトライしてみてください。

その若さの定義も人それぞれですので、50歳でも60歳でも70歳でも、自分がまだまだチャレンジしたいと思う方はどんどんトライなさることをお勧めします。

私もまだまだやりたいことがありすぎて、退屈している暇がありません。

この本を読んで気づいたことは、他にもたくさんあるのですが、著作権の関係もあり全てをここで書くことはためらわれますので、また改めて、私にとって必要だった部分だけでもご紹介したいと思っています。



本日の記事は、この本の中のこちらの言葉で締めさせていただきます。

『人は誰もが自らの内に自らを癒す素晴らしい力を持っている』


少し文章が硬めですが、ふわふわしたスピリチュアル系の本とは違う著者の経験に裏付けられた『こころの技法』がわかりやすく説明されている良書だと思います。


アマゾンのkindleunlimitedの会員の方は、今なら無料で読むことができます。

本を読むのが大好きな活字中毒の私は、愛用のmacのKindleにダウンロードして日本の本を読んでいます。



🔗 人生で起こること すべて良きこと: 逆境を越える「こころの技法」 Kindle版


文庫も出ています。

🔗 逆境を越える「こころの技法」 (PHP文庫) 文庫 – 2017/12/2



フランス・ルーアンにて。

イースターに時期のお花屋さんの店頭には、たくさんのミカリュスの仲間がいました。


<追記>


『人は誰もが自らの内に自らを癒す素晴らしい力を持っている』


自分自身に向けてだけでなく、自分の周りの大切な人に対しても、その人の内側にある癒しの力を信じるということが本当の優しさと強さだと感じています。

誰かのことを憂うのは、その人の内側の強さを信頼していないということでもあり、それは結局は、自分自身を信頼していないことにも繋がるのではないでしょうか。

自分を信頼することすらできないのなら、自分以外の人を心から信頼することも難しいものです。

自分以外の人のことが心配で気になって仕方がないときは、その人をどうにかしようとするよりも、自分自身の内にある癒しの力に気づくことが、その人を信頼できる第一歩なのかもしれません。



元記事:人生で起こることはすべて良きこと(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)May 05, 2017 08:55:22 テーマ:気づき

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